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32.大盛況
１つ大銀貨一枚だよ！
おお、ファングボアかそれにカツ。
以前食べた事があったが美味かったな。
良し！買った！１つくれ！
俺もだ、俺も一つ！
おい、こっちのテーブルに3つ頼むよ！
色々な席から注文が入る！
そして兄ちゃんありがとな。
おかげで珍しい料理が食えるぜ！と何処かの席から声が届く！
おばちゃんは厨房に入るなりあんた、注文が大量だよ！
どんどん作って貰った肉全部無くす勢いで作っちまいな。
有り難く儲けさせて貰おうじゃないか！
とおばちゃんは気合を入れた。
ノアはエールを冷やしてぐひぐびとエールを飲みながらカツを美味しく頂いた。
エール追加だーーー！
その後はドンちゃん騒ぎ。
カツは無くなりエールも普段の3倍以上が売れ夜遅くまで酒盛りが続いた。
ノアもかなり遅くまで飲んでいたが良いところで切り上げて部屋に戻りリフレッシュの魔法をかけてベットで眠りについた。
この日は朝になり食堂でそのまま倒れている
宿泊客が多かった。主に冒険者だったが。
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