210.やっぱりあそこが
ギルドでのやりとりを終えたのでノアはギルドを後にしようと解体所を出た。
その後のギルドではあれがSランクかと冒険者達は雲の上の存在を目の当たりにして上を目指す者、ランクが高い者達は1ランクの差、2ランクの差がとてつもなく大きい事を改めて思い知る事になった。
じゃあ今日泊まってから明日にラムダに向かうからホワは俺の家にはいっぱい人いるから仲良くしてやってやと喋りながらセブを迎えに行き昨日の宿にはもう行くつもりはなく違う宿を探すかどうしようか考えてスイレンの町最終日やからフワンとトルシエの家に行く事にした。
セブにさっそく向かって貰いノアの頭の中はすでに夕食を何にしようと考えていて新しい食材達を調理する事に頭が一杯になりながらも無事に目的地まで辿り着いた。
家の前にはマツ爺が座っていてボードの改良をしているらしく話しかける事にした。
マツ爺。もしかしてあれからずっとこの家で?と聞くと勿論タダではないがお世話になっているらしい。
今日泊まってええかなと聞くと勿論とマツ爺が勝手に返事し美味い飯が食べたいと早速リクエストを貰ったので晩飯を作ってフワン達を待つ事にした。
今日は焼き魚でサーモンを塩鮭に黒マグを叩きにしてネギに似た野菜を細かく刻みネギトロにして一口サイズにマツ爺にわけさせる。
更にハイオークの肉を使ったジジン焼きに肉醤油を使った角煮みたいな物を魔法で時短してちょいちょいと作ってしまう。
魔法が無かったらどれだけ掛かるか気が遠くなる工程もノアの魔法でちょいちょいと時短してあっという間に出来てしまい今日の晩飯のおかずは完成した。
後はパンなり酒なり自由にやるかと言ってマツ爺と先に飲んでしまうかとこの町最高級のドワーフ酒を出してやると入れ物に頬擦りするジジイが目の前にいた。
そしてフワンとトルシエ、そしてノーズも同時に帰宅したらしくドアを開けると酒の入れ物に頬擦りしているジジイが目に入り声を揃えてキモいと言った。
3人ともお帰り!明日でこの町出るからせっかくやしこの家で騒いでから帰ろと思ってきたで!
マツ爺が勝手に許可してくれたからもう晩飯作って待ってたから早く始めたいからと3人に向けて匂いを飛ばしサラサラになる風呂上がりをイメージして魔法を飛ばした。
ノアの風呂上がりのイメージはシャンプーリンスーボディーソープなどこの世界ではあり得ない物ばかりを使った後のイメージなので3人は仕事着がいい匂いで最高だとフワンとトルシエ、ノーズはギルドで何言われるかわからないからどうして誤魔化そうと苦笑いしながらでも嬉しそうにしている。
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