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206/212

206.アイデアを出した者

無限収納からボードを出して海に浮かせてノアは飛び乗るとすぐにハンドルを回して海を走り出した。


それを見てマツ爺に説明を求める人達にマツ爺からあやつはSランク冒険者のノアであやつのアイデアでこのボードを作ることになったんじゃ!


そしてあれは素材が桁違いでべらぼうに高いからあんなスピードは無理じゃぞ!それとノアに何かしたらそいつにはボードは売らんからの?


まあ略奪なんぞしようものなら、、、Sランク冒険者に喧嘩売る度胸は、、、言って人々を見渡すと全員が横に首を振って苦笑いしている。


もう少し試してから最安値で作れるようにしとるからもう少し待っててくれよ?早くしてくれよ楽しみにしてるぜマツ爺さんと誰が声を掛けるとみんながそうだそうだと大合唱になりなにか手伝いできることがあれば行ってくれよと言う人まで現れたのでマツ爺は何かあれば頼むからよろしく頼むのと言ってからボードを弄り始めた。


30分ほど全開に近いスピードでボードを走らせていたのでスピードを緩めこの辺で良いかと探知の魔法をノアを中心に半径1kmで展開、すると海には沢山の反応が見られるが1番大きな反応は空で上だったので見上げるとかなりの高さからノアに向けて狙いを定めて向かってきていた。


この距離でこの大きさに見えるって事はかなりデカイ鳥やなと呑気に構え腕を降りてきている鳥に向かって手を広げてセットしギリギリまで待つことにする。


30秒ほどでもうすぐの所まで近づいてきた鳥は翼を広げた状態は30mはありそうな怪鳥で鑑定すると。


キングガルーダ


Sランク魔物


人里に降りてきては人をとって帰る魔物で何度も同じ里には降りてくる可能性は低いが恐怖の象徴で来たら運が無かったと諦める位の魔物で個体数は少ないがSランクの中でも上位の魔物に当たり討伐実績は過去に一度だけで更にまた子供だったと文献に記されている。


当時の記録では15メートル程だったらしいく羽は攻撃をはね返しくちばしはノコギリのようで捕まったら離れられず大きな鉤爪はミスリルの剣を持ってしても切ることが出来なかったと言われている。


なかなか大物やし大人やから俺に向かってきた事を運のつきやと思ってもらおか!


ノアは海にいるので水魔法で行くかと海水を使いノアの前に大きな盾を並べキングガルーダが当たる様に調整し合計5枚、直径10m級のウォーターシールドが完成。


完成とほぼ同時にキングガルーダはノアのウォーターシールドの一枚目にぶつかりそのままの勢いで2枚目、3枚目、4枚目、そして最後の5枚目を突き破ってノアの目前5mほどにくちばしがきて口を大きく開けた時ノアは魔法を展開する。


イメージは絶対零度だが絶対零度は本物を知らないがその様な感じで一瞬にしてウォーターシールドが氷に変わりキングガルーダの勢いは0になりノアの前で凍っていた。


ふーっ予定通りやけどやっぱり風魔法でめちゃめちゃ強い風をぶつけて首の骨を折ってしまう方が安心やったな。


まあ良い勉強なったわとそのままキングガルーダを無限収納へ入れてから少し考えて前は網のようにして広く浅くで雷魔法を使ったから今回は狭く深くでいこかと指先に雷を纏いノアの中での強めで魔力を込めて天へと向けた。


指先からは黒い雷が細くバチバチと音を立てて天へと向かい一瞬辺りの空がライトで照らされたかのように眩しく光ると同時にノアに目掛けて一本の黒い雷が落ちてきた。


ノアはそれを指先で受け止めるとそのまま海面に突き刺すと音もなく指先にあった黒い雷が姿を消した。


海の底に向かった黒い雷は小さな魚などは跡形もなく燃やして消してしまいながらどんどんと深く深くへと進んでいった。


そして底にはすぐに到着しそこから広範囲に雷は広がって姿を消した。


あれ?今回は全然浮いてこえへんなとノアは思っていだが雷が強すぎて消滅させてしまったと気付いたがやってしまった後なのでもう遅いので反省し何か浮いてこれば儲け物くらいの気持ちで海の上で待つことにした。


そして10分ほどした頃に初めて浮いてきたのはパンパンに膨らんだ魚で深海から釣った魚はこんな風になると知っていたので深海魚はたべれんのかなと鑑定を掛けてみる。


ミゲルジョー


深海に住む魚でたまに漁師の網に掛かる事があったが膨らんでいて見た目も悪いので捨てられている魚。


食用不可


これ要らんなと黒い炎を出して放つと一瞬で消えた。


細長く小さな物が浮いてきたので鑑定を掛ける。


海龍(気絶)幼体 生後2年程


ランクSS


大人の海龍は海流を起こし津波を起こし町に被害が出る時もあるが海龍が起こしたとは気付いていない。


海で急に渦潮や激しい波、水のタワーなどが出ると海龍の仕業だと言われている。


因みに龍種の中に入るのでかなり強く水魔法を使わせれば世界トップクラス、大人になればSSSランク、長く生きるものは言語を使いこなせるので意思疎通可能。


へー結構な大物やけど幼体って事は子供か、それにあれだけの威力の雷でも気絶って事は死んでないしさすがSSランクってとこかと海龍にとどめをと考えていると海龍が目を覚ました様だ。

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