201.新作の出来栄えは
たこ焼きを何個か食べた後次はハンバーガーやなとノアが言って1つ手掴みでとりハンバーガーにかぶり付いた。
肉汁がジュワッと垂れてきて旨味が口いっぱいに広がりさらに柔らかい肉は久々だったのでこれは大成功の様だ。
ノアが他の2人を見ると上品にではあるがハンバーガーを食べているのを見ているとゴクンと飲み込んでノアに美味すぎると2人から大絶賛でノアはそれは良かった良かったと言ってからまた残りを食べていく。
あっという間に昼飯を食べ終えて満足したノアに対して昼飯を食べさせてもらった2人はもうノアの料理の虜になっていた。
ノアからすればまだまだの出来でミンチにしてハンバーグにしてから挟めばもっと美味い物が出来るやろと思っていたがそんな事は知らないので2人からはそれはそれはとても感謝されもしまた何か作る際はお手伝いさせてくださいととても食い気味で志願された。
それを了解了解と適当に返事しておき晩飯まで何しようと考えてマニョールに聞いてみると海で釣り、泳ぐ、後は買い物などこれから夕方までならその辺が宜しいかとと助言頂いたのでマツ爺ももしかしたら海におるかもしれないし更に自分で海の魔物をとりにいっても良いかもと思い宿を出て海に行くことにした。
早速ノアは部屋を出て宿から飛び出して宿の厩舎でゆっくりしてるセブに海まで行くでと声を掛けセブの繋がれてる鎖をとってやりノアはセブに飛び乗った。
その頃宿の中ではマニョールとリリーによってノアの絶品料理の話で盛り上がり更に冒険者でもとても優しいお方で聡明な方であったと説明すると従業員達はほっと肩の荷を下ろした。
しかしマニョールからあんなに良いお客様は中々いないと思います、普段以上に気を使い最高の宿を提供しましょうとハッパをみんなに掛けるとビビりながらではなくもしかしたら自分も何か食べさせて貰えるかもといった下心もあるが全員が団結して最高の宿を提供しようと心を一つにした。
ノアは宿を出てセブに乗り海へと向かい途中で冒険者ギルドでサッと依頼ボードを見てからすぐに出てすぐにマツ爺と試作品を動かした港へと辿り着いた。
セブには近くで待っててなといって無限収納からボードを取り出して海に浮かび少しずつ右のハンドルを捻り前へと前進を始めた。
少しして全開にしたノアは物凄い波を立てながらあっという間に港は見えない距離までたどり着き、そこで少し考えて思いついた事をやってみることにした。
良し、黒飴ちゃんを抜いて海に刀身を少しつけて雷をイメージして魔法を展開、網をイメージしながらなるべく深く魔法が届く様にかなり力を込めて魔法を放った。
バチバチと音を立てた後少しして海面に魚が浮いてきたのでノアはそれを無限収納に回収していく。
そして少しして大きな影が下に現れたので少し移動すると海面に姿を現したのは鯨の様な見た目の魔物の様だった。
ノアの雷魔法に当たったらしく深くからゆっくりと浮いてきた様で早速鑑定してみる事にした。
鑑定
キングシーホエール 20m程
ランクA 滅多に姿を見せない魔物で深海付近で生息し生息している生物を一掃してしまうのでかなり討伐優先度は高い。
食用可能で様々な物を食べて育っているのでかなり個体差があるがどれも美味である。
最大で30mを超える個体も確認してされている。
ランクAか、味も気になるし持って帰るかと無限収納に収納しそれからも色々浮いてきた物を回収した。
全て回収するのにかなり時間が掛かったので先程のキングシーホエールの大量の肉をどうやって調理するかを考えながら港への帰っていった。
やはりこの時間だと港も賑わっていて船が沢山止まっていく横を抜けてボードで軽やかに移動して陸に到着した。
水の上を軽やかに素早く移動する乗り物に漁師たちは気になって話しかけようとするがスピードがはやくてノアはそれを全てすり抜けていった。
さてと晩飯までに冒険者ギルド行って買取と解体頼んで宿に帰るか!
セブは港でしっかりと待っていて何もなかった様で安心した。
ノアはセブに乗り、冒険者ギルドに向かうと商業ギルドへ向かう漁師達が沢山いて丁度みんな仕事終わりの時間の様だ。
水上ボードの良い宣伝になったっぽいなと漁師達はボードについて早速噂をしている様だった。
面白いと思ったら評価、感想、ブクマ、レビューの
どれか1つだけでもしていってくれたら
作者のモチベーションが爆発します。
主人公のノアから是非、下のほうにある☆☆☆☆☆を押していってな!との事です。
ちょっとでも面白かった方は☆1個でポチッと!
普通に面白かった方は☆2個で!
かなり面白いと思った方は☆3個押して!
最高に面白いと思ってくれた方は☆4個で!
早く続き書いてさっさと更新しろやとおもった方は
☆5個でよろしくお願いします╰(*´︶`*)╯☆




