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20.冒険者は稼げる


ルディはこいつ覚えてろよと心の中で激しく憎悪を燃やしていた。


ゴルドはと言うと先程の騒ぎのルディが剣を振ろうとした時の事を考えていた。

目の前のノアと言う少年、あの一瞬で持っている剣(刀)に手を掛けて迎え撃つ準備が出来ていた、そして何よりあの目、全く怯えなど無くむしろ何の躊躇いもなく殺しにきていたと感じとっていた。


ルーシェは騒ぎの瞬間ゴルドがルディの間に入ろうとしていた事に気づいていた。

そして、ルーシェには分からないがノアには何かがありゴルドがルディを庇わないといけない状況だったと考えていた。


そしてノアの順番がきた。


お待たせしました。

ギルドカードをお願いします。

そして、本日は何を?と言われ


ノアはオーガの角左右そして皮、眼球左右、爪と牙を机の上に出し、これを買い取り頼むと受付に言った。


今受付をしているのは受付のトップ受付長のレイナと言う人物であった。


ギルドカードを受け取りうん、ん、と声が出そうになるのそこで抑えた。

普通の受付なら声を出してしまっていただろう。

流石はプロであった。


そしてレイナがみたギルドカードにはランクはGと書かれていた。

そしてその持ち主は先ほど受付の前で冒険者と揉め、さらにギルマスにまで喧嘩をうっていた少年だったからだ。

まさかランクGでオーガの素材を持ってくるなんて前代未聞。

だが買い取りは可能なので対応する。


オーガの角は両方揃っているし綺麗な状態なのでセットで金貨2枚と小金貨3枚!

皮は金貨1枚、眼球左右セット、こちらも状態がかなり良いので色つけて小金貨8枚爪と牙、全てで少金貨5枚


合計で金貨4枚と小金貨6枚になります。

こちらでよろしいでしょうか?


ああ、それで頼む!

オーガ一体で46万か、中々美味しいな。

更に依頼などが重なるともっと稼げる。

Cランクの魔物でこんだけ稼げるんだなぁと思いながらお金をしまう。

ノアはソロでなので全て自分の物になるがパーティーを組んでいて人数が増えていけばどんどん少なくなっていく。

その事に気づいていないがノアには関係ない事だった。


さて、買い物でもするか!


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作者のモチベーションが爆発します。


主人公のノアから是非、下のほうにある☆を

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