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191/212

191.鮮度は査定に大きく響く



フワンとトルシエの2人が建物の中に入っていくのでノアは付いていく。


フワンとトルシエは今日の分買い取ってくれと職員に話しかけると職員が出てきてすぐに対応してくれる様だ。


今日は大量だなお前ら、それに氷なんて入れてめちゃくちゃ状態が良いじゃねぇか。


これならかなり色を付けてやれるから期待しとけよと顔馴染みの様子の職員にフワンがこの魚だけ食べるから置いててくれと大きな魚を氷の中から取り出した。


了解、じゃあ査定してくるから少し待っててくれと言って荷車を引いて奥へ入っていった。


フワンはノアにあいつは幼なじみでギルドの職員になる前は一緒に良く漁をしたりもしてたんだけど体が弱いからよく寝込んでいたんだけどギルドで働けるようになって良かったんだと話してくれた。


そして少しして呼ばれて控えとお金を渡されて2人はかなり多いぞノーズと職員に話しかけると氷で締めてあるから状態が段違いでこうやって保存した魚はかなり美味いらしく人気だからその分色付けたけど俺じゃ無くてもこれくらいは出してくれると思うから出来るなら毎日でも持ってきてくれると助かるよと言われていた。


因みに中には1.5倍位まで値段が上がってる物が有ったらしくホクホク顔で2人はノアにお礼を言ってきた。


礼は魚で返して貰うから良いよと言ってノアは早速2人の住んでいる家が近いそうなので案内して貰う事になった。


商業ギルドから1分かからない場所で漁師達は大概この辺で住んでいるとの事でさっき会ったノーズも入れて3人で暮らしてるらしい。


年齢を聞いてみると全員17歳でノアの1つ上だったのでそれを教えると16歳で1人で旅して魔法もあんなに使えて凄いなと褒められた。


ノアは家の場所が分かったから夜になる前に帰ってくるから用事を済ませてくると言ってセブに乗って冒険者ギルドへ向かう事にした。


ここか、セブを厩舎に連れて行き中に入っていくと中には黒く日に焼けた人が多く土地柄やなと思いながら受付にならんでラムダで受けた依頼を出そうと思っていた。


次の方と言われてノアは依頼票とオーガキングの魔石を受付に渡した所顔を近づけてきて小声で口に手を添えながら話してきた。


Sランク依頼なら上で待たずに対応出来ましたのにと言った受付は珍しく男でありノアは男の受付もおるねんなと言ってみた。


受付はこちらでも対応しますけどこれからは上でお願いしますと言ってから確認の為に上の者に変わりますので少しお時間頂きますと言って奥に入っていった。


ノアはそれを見送ってからそう言えばBランク以上は上やったなと完全にド忘れしていたようでうっかりさんであった。


ノアは2階に上がり依頼ボードでも見て時間を潰そうと思い良い依頼が有れば受けても良いしと階段をあがっていく。


階段を上がり2階に着くと冒険者が集まって何やら話をしている様なのでノアは避けて依頼ボードへと向かった。


依頼ボードには地域特有の依頼があり海での護衛などや海の魔物の討伐依頼などが良く並んでいる。


へー、知らん魔物ばっかりやから受けれそうに無いけど海行って適当に魔物とって食べれるやつとれたら良いなぁと思いながら依頼ボードを見ていると後ろから声を掛けられた。


なぁ兄ちゃん、Aランク依頼でソードフィッシュの群れの討伐と納品依頼があるんだけど一緒にどうだ?とノアに話しかけてきた。


今日スイレンの町に着いたばっかやしまだ町で何もしてないから悪いけど他を当たってと断った。


そうか、いきなり悪かったなとあっさりと諦めて他の人に勧誘に行っていた。


なんでもこの時期になると毎年大量発生するらしく海で船に乗り近づくと船に向かって飛んでくるそうでそれを倒して持ち帰るのが中々大変で長い時だと5時間以上も戦いっぱなしだったりするがとても良い稼ぎになるらしくそして人数がいれば休めたりもするので勧誘に力を入れて合計20人程を目標でいるらしい。


ソードフィッシュとは顔が剣のようになっていて海から飛び出てきて切りかかってくる魔物で単体では強さは大した事は無いのだが大きな群れを作るのでAランク指定されているようで単体ならDとC位の強さはらしい。


受付がやって来て2階の受付で対応してくれるらしくそのまま受付に案内されると魔石の売却分と報酬をプラスした金額を書いた紙を見せられて現金か口座に入れておくか確認されて口座に全て入れて貰う事にした。


なぜなら現時点でノアの無限収納にはジェノサイドオークとゴブリンキングを売った時の金が丸々入っていて当分は無くなる気配が無かったからだ。


冒険者カードを渡し報酬を全額入れてもらい勿論面倒なので依頼主とは会う事は拒否してギルドで対応して貰う事になった。


そして受付から今ギルマスがノアさんにすぐに会えるから是非執務室に寄って行って欲しいとの事で希望されてますが宜しいでしょうかと聞かれたのでええでと答え会う事になった。


すぐに案内され受付がノックしてすぐに中へ入っていくのでそれに着いていくと中に1人男がいるのでこれがギルマスだった。


ノックがあり入ってくれと声を掛けたのは冒険者ギルドスイレン支部ギルドマスターのメイサで案内してくれた受付にエリザ案内ありがとう、もう下がって良いぞと言って受付を下がらせノアと2人になった。


良く来てくれたな、Sランク冒険者になりたてのノアだったな。


冒険者ギルドの上の方では話題になってるぜと言ってから冒険者ギルド、スイレン支部のギルドマスターメイサだと自己紹介してくれた。


ノアはああ、よろしくと軽く挨拶しておいてそれで早速やけど何で呼んだん?と聞いてみると依頼の魔石は責任を持って届ける事を伝える為と噂の新人Sランク冒険者なら見ておかないとだろ?と言ってくる。


更に売ってくれるなら高ランクの魔物の素材を売ってくれたらギルドとしてはとても助かるしラムダで売るより高く買い取れるぞと魔の森の魔物素材を買い取りしたいとの事だった。

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作者のモチベーションが爆発します。


主人公のノアから是非、下のほうにある☆☆☆☆☆を押していってな!との事です。


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