表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

188/212

188.依頼探し


家を出て商業ギルドへ向かいながら朝早くにやっている店で気になる物を買ったりしながら向かって行き辿り着いた。


ノアは商業ギルドへ入り列に並ぼうとすると受付から上に案内されてすぐにギルマスの執務室へ案内された。


なんでもVIP扱いらしく見かけたら案内するように言われているらしいので待たなくて良いのは楽チンやなと思いながら執務室へ向かった。


中へ入るとギルマスのヤンが今日はどうしましたかとすぐに聞いて来たので朝から時間取らせて悪いなと一言入れてから事情を説明した。


なるほど、分かりました。

それではこの用紙に必要事項を記入しますのでこちらで書きましょうかと聞かれたのでお願いすると受付に紙を渡しヤンから質問された。


商会を立ち上げると言う事で、ではまず商会の名前をと言われてので商会ノアのはこぶねでよろしくと言うと商会は商会で登録されると前に必ず付きますのでノアのはこぶねで登録します。


代表者はノアさんで宜しいですねと聞かれたのでオーナーとしてノアが、店長としてトーヤと副店長としてアベルとアメリ、相談役としてメルトナで登録して貰って従業員として奴隷の残り6名と子供達の残り5人でそれぞれの名前を書いておき登録してもらい身分証を発行して今日昼過ぎにメルトナとトーヤとアベルとアメリがウルフの受け取りのついでに挨拶しとけって言っといたからその時に渡しといてくれと頼んでおいた。


そして店にはウチの奴隷のと言って書いたゼストの名前を指差してゼストって奴がステルスバードの羽を使ってマジックアイテムの矢を作ったからと言って1本を無限収納から取り出して渡した。


これからどんどん新作が出てくると思うからチェックしてても良いかもなと話してヤンが矢を見終わると矢を返して貰った。


これからが楽しみな商会ですねと言ってノアに笑って身分証の件は了解しました。


それで今日はその報告でと聞かれたので今からスイレンの町に遊びに行ってくるからその前に報告に来たって訳とこの後冒険者ギルドで良い依頼が有れば受けて行こうかなって感じと話するとヤンは机から封筒を取り出して少し書き足してこれはウチのギルドでのVIP扱いの方に渡している手紙で他の町の商業ギルドで渡せばノアさんの事を少し書いておきましたのでスムーズに行く筈ですと渡してくれた。


助かると言ってから無限収納にしまいじゃあ行くからウチの奴らをよろしくと頼んでから執務室を出た。


商業ギルドを出て次は予定通り冒険者ギルドへ向かい良い依頼が有ればと思いながらセブを走らせて向かっていく。


冒険者ギルドにつきセブを厩舎に置いてから中へ入りそのまま二階へ登る階段に近付き上がろうとすると近くにいた奴から声が掛けられた。


おい、お前その階段から上はBランク以上しか登れないぜと声を掛けたのはノアの事を新人かと勘違いしたBランク冒険者の男で魔法使いのマーチと言う男だった。


ん?俺は大丈夫だから気にするなとノアは言ってから登ろうとするとだからBランク以下は行けないんだよともう1度止められた。


はぁとため息をつき冒険者カードを出して見せてこれで分かったやろ、もう構ってくれるなと言って階段を上っていく。


マーチが見せられた冒険者カードにはSランクと書かれており自分が勘違いしていたのだと気づき階段を登るノアについて来て登り切った所で話しかけてきて勘違いしてました。


ギルドで見た事無かったしてっきり新人が間違って登って行くんじゃないかと思って止めてしまったと言ってきたのでノアはもう良いから構ってくれるなと突き放し2階にある高ランク向けの依頼ボードの前に来た。


Sランクの依頼を片っ端からチェックしていくかとノアはボードを見ていく。



納品依頼


ヘルアントの腹部を納品 ランクS

大金貨7枚

グリフォンの羽を納品 ランクS

大金貨3枚 複数なら追加もあり


討伐依頼


クラーケン ランクS

スイレンの町の手前の港でクラーケン出没

町から懸賞金大金貨2枚が出る。


キラーマンティス ランクS


王都周辺の森で目撃あり、複数の被害が出ている事を確認済み。

報酬大金貨8枚


あんまり無いんやなと思いながらボードを見ていくと1つ気になる依頼を発見した。


ランクSの魔石を納品


スイレンの町の領主に納品して欲しいとの事でノアはランクSの魔石なら幾らでも有ると思いこれを受ける事にした。


依頼をボードから剥がし受付に持っていく。


2階の受付は1階の受付とは違い人が少なくて人が居ないので受付に向かい冒険者カードと依頼を出した。



おはようございます。


受付はカードと依頼を見てノアさんですね。


ではこちらの依頼Sランクスイレンの町の領主にランクS魔石を納品依頼ですがよろしいでしょうかとノアに確認してきたので頷いて答えると分かりました、それでは依頼を受けるという事で魔石は有りますかと聞かれたので無限収納からオーガキングの魔石を取り出した。


受付は鑑定眼鏡をしていてランクS魔石、オーガキングの物ですね。


もう大丈夫ですしまってくださいと言ってから依頼表に追加で内容を書いていきノアに渡してこれでそのままスイレンの町の領主に渡すのではなく冒険者ギルドまで持っていって貰えればギルドで仲介してスムーズに対応できる筈なので依頼票を受付に渡してくださいと言われたので了解と言って受け取り受付を離れた。


依頼があったし良かったと思いながら階段を降りていくと下から見た事のある冒険者が上がってきてノアの前で止まった。


ノアの目の前にいるのはSランク冒険者で魔の森の帰りに会ったガイルであった。


よう、魔の森からの帰り以来だなと言われノアは思い出しあの時のと言うとガイルはあの後ラムダに着いたらお前の事をギルマスから聞いて明日にBランク試験で出るって聞いたから見に行ったんだと言われた。


あの日来てたんやと言ってそれでなんか用あるんと聞くと別に無いけど声を掛けさせて貰っただけだと話したのでじゃあ俺はこれから依頼やから行くわと言って階段降りていく。


またあったらよろしくとノアに声を掛けてからガイルは階段を登っていき消えていった。


冒険者ギルドを出てセブを迎えに行きセブに乗って街を出るために門へと向かって貰いセブに久々に外で思いっきり走らせてやれるなと言うと庭で子供達と遊んでるのも楽しいと言ってくれたのでそれは良かったと返しておいた。


そして門を出て少し離れてからセブにそれじゃあ今日から3日くらいを予定してるけどスイレンの町に出発や!


普通の馬車で10日位らしいからセブは何日で行けるかなと言いながら身体強化の魔法を掛けるとセブが頑張るよ~と緩く返してくれたので出発した。


セブが走り出すとあっという間にラムダの町は見えなくなりスイレンの町への旅が始まった。

面白いと思ったら評価、感想、ブクマ、レビューの

どれか1つだけでもしていってくれたら

作者のモチベーションが爆発します。


主人公のノアから是非、下のほうにある☆☆☆☆☆を押していってな!との事です。


ちょっとでも面白かった方は☆1個でポチッと!

普通に面白かった方は☆2個で!

かなり面白いと思った方は☆3個押して!

最高に面白いと思ってくれた方は☆4個で!

早く続き書いてさっさと更新しろやとおもった方は

☆5個でよろしくお願いします╰(*´︶`*)╯☆

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ