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180/212

180.総動員で

サイコロステーキが焼き上がり皿に5個ずつ分けて合計1人10個のサイコロステーキを皿に載せて分けた。


まだまだあるから欲しかったら言えよと言って無限収納に残りを入れておきそして鉄板の汚れをウォーターボールで濡らして洗い流しまた魔石を起動させて温めておいてから1度ノアも食べる事にした。


メルトナが次は自分が焼くよと言ってくれたので切った野菜の入った樽を出して渡すと鉄板の上に色々な種類を満遍なく置いていく。


ノアはサイコロステーキをひと口食べて驚愕した。


口に入れると無くなってしまったので他の食べた人の顔を見ると同じ反応をしていた。


口に入れた瞬間に溶け出して強烈な旨味が口の中を一瞬で駆け巡り消えていったのだ。


そしてノアもエールを入れて飲み楽しい晩飯がまだまだ続いていく。


次はステルスバードだなと分けてある皿を取りひと口食べてみるとこれもまたプルプルとして旨味が凝縮された鶏肉の味がしていて肉醤油の味もしっかりと付いていた。


子供達に美味しいかと聞くと聞くと3人とも頷いて口いっぱいにサイコロステーキを頬張りながら食べている。


ノアはここで無限収納からポテチを取り出して上から塩を振りかけていくとみんなが注目する。


ジャガを薄く切って油で揚げた名前はポテチやと言って食べてみとみんなに勧めるとみんながポテチに手を伸ばす。


最初に反応があったのはゼストでこれは酒に合うと叫びドワーフ酒を飲んではポテチ飲んではポテチを繰り返していく。


他のみんなもこれはたまらんなぁと言いながら手が止まらずに1皿は一瞬で無くなったので追加で2皿出しておく。


そして子供達にも1皿前に置いてやると目を輝かせてありがとうとノアにいってから3人は仲良く食べ始めた。


ノアはそう言えばステルスバードは脳みそが1番美味いと鑑定で出てた事を思い出し頭を割ってみる事にした。


頭をナイフで割ると脳みそはテニスボールくらいの大きさで体の大きさに対してかなり大きめであった。


ノアはナイフで小さく分けて人数分を分けて1番に食べてみる。


味はレバーの甘辛煮のような感じで食感もトロッとしていて悪く無いと思った。


それを周りのみんなが見ていて脳みそは余り食べる物ではないらしいが結構いけるとノアが話して鑑定だとステルスバードで1番美味い部位だと出てると言うと興味が出たのか食べる決心をしたようだ。


全員食べた結果思った以上に美味いと好評だったが少ししか無いからこれだけで終わりだと言って代わりにサイコロステーキの追加を要求されメルトナが焼いてくれた野菜も完成して全てが揃うとノアも本腰を入れて晩飯を食べる事にして酒をコップに入れた。


今日は全員が飲む事になり子供達3人は風呂に入らせて先に休ませる事にした。


ノアは1度席を外して3人と風呂に入ることにしたのでみんなに少し席を離れる事を伝えて料理を適当にテーブルに追加しておき席を離れて家に入っていく。


風呂で3人を洗ってやりノアも体を洗い浴槽に浸かって3人と遊びながら入っているとアベルがのぼせてしまい急いで風呂から出た。


ノアはアベルにリフレッシュの魔法を掛けてやると一瞬で元気になり安心した。


3人には冷たい水を出してやり飲ませてから部屋で寝るように伝えてノアは庭に戻る事にして無限収納に眠っていたシルクモスのTシャツに汚れを落ちるようにイメージして魔法を掛けてみる。


すると綺麗な白に変化して黄ばみが全て落ちたのでそれを着る事にした。


流石はシルクモスのTシャツで軽くて触り心地が良くてノアは気に入った。


ノアは服を着て庭に戻ると庭では飲み比べが始まっていてかなりの盛り上がりを見せていて緑の冒険者3人対ウチの奴隷3人で対決していて順番に1人ずつコップ一杯を飲んでいく方式らしく定番の方法だとキーンが説明してくれた。


ノアは自分は普通に飲みながら見ていると緑の冒険者の3人とメルトナはもうフラフラで限界は近そうだったがキッカとゼストはまだまだ余裕そうだった。


そして勝負は緑の冒険者の3人が潰れてしまい勝負は決着した。


3人を部屋に運んでおいてくれと頼んでノアは部屋に帰り休む事にした。


次の日の朝からノアは部屋で寝ていると子供達3人が部屋に入ってきてベットに飛び込んできた。


もうアメリも家にも慣れたようで初めは遠慮していたが遠慮なくノアにも来るようになったので馴染んでくれてよかったとノアは思った。


おはよう、今日も店の接客頑張れと3人に言うと元気よく3人がうんと返事した。


メルトナが部屋に呼びにきて朝飯を食べにリビングへ行くと全員揃っているが昨日飲み過ぎたのか緑の冒険者の3人はまだ眠たそうだった。


おはよう。

お前ら3人は今日はどうするんだ?


別に家でゆっくりしてから出て行っても良いしキッカにいて貰うからと言って昨日の片付けをキッカに任せる事にした。


3人はみんなが店をしている間に一緒に片付けしてから出ていくと言ってくれたのでお願いする事にして今日も店にノアは出る事にする。


そしてメルトナと子供3人に今日で3日目やし何事も無く店を回せたら俺ももう要らないと判断して冒険者稼業に戻るからと伝えておいて朝飯を食べ始めた。


緑の冒険者の3人は昨日のポテチが気に入ったようで少しノアが分けてやりまた食いたくなったら家に遊びに来いと言っておきノアはスイレンの町に近々いくのでいなくても来て良いぞと言っておいた。


朝飯を食べ終わり少しゆっくりしてから店に出勤する時間になったのでメルトナと子供3人とノアが家を出て行った。


5人が家を出てから残りの人達は片付けとすっかり昨日の飲み比べて仲良くなったのか楽しそうに喋り出した。


キーンはゼストにそれにしても良いご主人様に買われたもんだなと言うとゼストは間違いねぇと答えキッカも最高のご主人だよと話すとこれからちょくちょく遊びにくるしゼストには武器の手入れをして貰うから頼むぜと3人はお願いしキッカ姉さんには美味しいご飯をよろしくと言って頼んだ。


店に来た5人は店の前に来ている人だかりを見てやばいと思ったがノアが取り敢えず用意してと4人に言って用意させる。


状況は大勢の人が店の前で待ち構えていた。


その理由はある人は主婦の噂で聞いた事を更に主婦同士で情報の共有しある人は飲み屋でウルフジャーキーを食べながら飲み自慢して

ある人は商業ギルドで職員に配りある人は冒険者ギルドに持っていき知り合いに言い情報がラムダの町中に拡散されたのだ。


噂が噂を呼び開店の9時にはとても捌ききれないし肉が1樽では絶対に足りない人数が押し寄せていた。


取り敢えずメルトナは今日はテーブルを増やして何とかしようと後ろからテーブルを出してきて増やし更にノアを呼び家から人を出来るだけ呼んできてもらうように頼み更にノアに追加であるだけ樽を出してくれと頼んだ。


メルトナはこれだけの人数が買えないとなると被害が及ぶと思いそうノアに言ってお願いした。


ノアは了解と返事して家に戻り家にいる全員を呼び出して手伝えと強引に連れ出した。


助っ人は5人で総勢10人体制で挑む事になったのだが緑の冒険者の3人は接客などやった事がないらしく列に並ばせる係になって貰いキッカ、メルトナ、アメリ、トーヤ、アベルの5人でテーブルにつき客の対応しノアとゼストでウルフジャーキーの仕分けを裏でする事にした。


店を開けるとすぐに列になって貰い5列でもテーブルで対応している者からは最後の人が見えない状態でスタートした。


緑の冒険者の3人は1人10セットまでと言いながら警備に当たって貰い看板を指差してその看板には1セット5枚で大銀貨1枚と書かれていた。


テーブルの後ろではノアが手持ちの今あるウルフジャーキーの入った樽を全て出して各テーブルに1つずつ座っている椅子の横に置いてすぐに渡せるようにしてゼストと共にノアは10セットの注文が来た時用に皿にウルフジャーキー50枚を載せて後ろのテーブルに並べていく。

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