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177/212

177.再開したのは


ノアはゼストの鍛冶場を整備してから暇だったので何かして時間を潰そうと考えていると前にメルトナに冒険者の友達を連れてくるって言ったけど緑の冒険者の奴らどこいるんやろなと今度ギルドで聞いてみようと思った。


そしてノアは買い物でも行くかと外へ歩きだして行き家に帰ってセブに乗り家を出た。


適当にブラブラしながら時間を潰し興味が出た店は片っ端から入っていき良い物は全て買っていく。


金はたんまりとあるので気にせずに買い物を楽しめるのを前までだったら値段を気にして買い物をしていたのになと金があればこんなに変わるのかと思ったノアであった。


夕方を過ぎて日が暮れてきたので家に帰ると庭に人はいなかったので作業は無事に終わったようでノアが帰るとすぐに晩飯にするとキッカが配膳を始めて他のみんなも手伝いすぐに食べる事になった。


晩飯を食べながら話を聞くと順調に終わって解体が上手くなればもっと早く作業が終わるだろうとメルトナはノアに話をしてゼストはあの後柱を地面に打ち込んで明日からは壁を作っていくから暇だったら手伝ってくれと言われたので了解と返事しておく。


メルトナはここでノアにギルドで合った事を話をしておいたが子供を巻き込まない様になとだけ言われた。


3人は店で売るのが楽しかったと話してアメリはやっぱり慣れていないからとても疲れたと言いトーヤとアベルは楽しかったと言っているので明日も頑張れよと言っておいた。


晩飯を食べ終えると3人は風呂に先に入らせておいたらしいので早めに寝させる事にしたとキッカが言って多分疲れが溜まってるからすぐに寝るだろうさと話した。


晩飯を食べ終えてノアは庭に出てきた。


そして無限収納の中から今日買い物途中で作ってもらった鉄板を地面から4本の棒を伸ばしてその上に乗せて鉄板裏に魔石をはめ込んだ。


これで魔石を触ると温度が上がり調理する事が出来る様になったので外で旅の途中でも快適に料理が出来そうだ。


鉄板は2枚作ってもらい1つは家の庭用でもう1つは旅の途中で使う自分用だ。


ノアは椅子へ座りエールを一杯飲んでから家に戻り風呂に入ってから自分の部屋に帰り早めに休む事にした。


次の日の朝、子供達3人は疲れていたのかキッカが起こしに行くまで起きてこなかったが起こすとすぐに起き上がりリビングから朝飯の香りが漂っていていてお腹が空いたと急いで降りていった。


朝飯を食べ終えてそれぞれが各自の準備を進めていきノアは今日もウルフジャーキーの店のお手伝いの日なのでリビングでオレンのジュースを飲みながら時間でゆっくりとしていた。


今日は荷車をメルトナが引いて子供3人で押す形で家を出た。


荷物の量が増えたのでこの形となったらしく門を通ると店の方に人だかりが出来ていた。


ノアはまたかと思いながらでも昨日より遥かに人の数が多いので取り敢えず荷車を店に運ばせて様子を聞く事にした。


どうしたんだと人だかりの端の男に聞いてみると昨日飲み屋で変わった干し肉を手に入れた男が自慢しながらそれを肴に酒を飲んでいたそうでジャンケンで3人だけに譲ったのだが結局全て取られてしまったのだがどこで売っているか言わないのでそいつについて来ている途中に冒険者達も同じ物が目当てらしい連中が合流して中には商業ギルドで情報を仕入れた奴なんかもいるらしいけどそれがここで作られていると言う訳でな、かなりの人数が集まっているからどうなるか知らねえけど9時から店が始まると聞いたからそろそろの筈だと教えてくれた。


ノアはありがとうとその男に礼を言ってからお前ら待たせたな。


お目当てはウルフジャーキーだってな、その店の正面の3つのテーブルに並んで買い物して行ってくれ。


人数が多いから試食は無しで対応させて貰うから1セット5枚入りで大銀貨1枚だから決めといてくれ。


3人とも朝から大量の客やけど頑張れよと声を掛けて店はオープンした。


子供達3人はそれぞれのテーブルに分かれて客の対応をする事になり後ろでメルトナとキッカが見ているが極力手を出さないと伝えてある。


そしてノアの声で店がオープンしたので客が3列になり並びだした。


アメリの客は3セットくれと言いながら大銀貨3枚をテーブルに置き手拭いを開いてくれたのでそこにウルフジャーキーを15枚入れてしっかりと対応出来た。


客はありがとなとニコッと笑ってから美味かったらまた来ると言い残して去って行った。


トーヤとアベルも何とか初めの客を対応出来たようで次々と客を捌いていく様子が見られるのでひとまず安心した。


そして近くで見ていると声が掛けられたので振り向くと緑の冒険者の3人だった。


ノアはお前ら元気にしてたんやな。


どうしてるかなって考えてたねんでと言って話始めた。


キーンはノアを見つけて声を掛けるとノアは元気にしてたかなど話を始めウルフジャーキーという物を買いに来た事を伝える。


ウルフジャーキーはうちの子達が売ってるからいっぱい買っていけと言っておいた。


そして隣の屋敷が家やから遊びに来いよと誘うと丁度依頼が終わってギルドで話題になってたからここに寄ったんだけどノアが関係しているとはと言いながらそれじゃあ本当に行くぞと3人は乗り気になった。


ノアはそれを聞いて店は昼まででそれからは庭で仕込みとかやるやろけど俺は暇やからそれからで良いなら遊びに来いよと言うと来るそうで部屋もあるから泊まって行くかと聞いたところ泊まるし今日は宴会だと言って3人はウルフジャーキーを買う為に列に並んで行った。


そして昼を過ぎる前に昨日の残りと今日の1樽が全て無くなってしまったので営業を終える事にした。


これ以上は出そうと思えばまだ出せるのだが3人の負担が大きくなるのでやはり1日に1樽までに限定して売るのが良いと判断した。


更に10セット以上の買い占めを禁止してなるべく多くの人に買ってもらえるようにとルールを作って看板に書いて出しておく事にしたので明日からは少しは楽になるだろうとノアは考える。

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