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171.もしかして


アメリはもしかしてと言って思い浮かんだのはスラムの端で生活していた小さな子供2人の事だった。


アメリはお金が入った日だけであるが1番安いパンであったが半分づつ2人に分けてあげていた事をノアに話をして名前はトーヤとアベルと言った。


前の週にいつもの所に持って行った所いなかったので移動したのか死んでしまったのだろうと思っていたと言う。


スラムではよくある事なので諦めていたとノアに話をしてくれた。


ノアは話を聞いてトーヤとアベルの知り合いか、2人とも無事やでと話して俺が拾って持って帰ったんや。


ガリガリやったし小さかったからな、俺が親の代わりまでは言わんけど奴隷の3人と仲良く暮らしてるで!


そう言うとアメリは是非あの2人となら一緒にやりたいとノアに言った。


そしてノアはアメリは何歳か聞くと10歳らしく10歳にしては体は小さく栄養が足りて無いからだとノアは思った。


良しアメリも家で住んで貰おかと部屋は空いてるし店の従業員が2人では不安やったし経験者のアメリが居れば安心やしなとアメリはノアの家に来る事が決定しノアの後ろを荷車を引いてついてくる様に伝えてセブに歩いて貰った。


途中で服屋によって3セット選ばせてノアがお金を支払い無限収納にしまった。


途中で荷車を引くアメリが遅いので荷車を無限収納へ入れてしまいアメリを前に抱いてセブに乗せて家に向かった。


アメリは歳の割に小さいしガリガリなので片手で簡単に持ち上がった。


そしてセブが家の前に着くと門が開かれメルトナが門を開けてくれた。


ノアがそのまま中へ入りアメリを下ろした所他のみんなはウルフの肉を干し終わって休憩している所であった。


アメリはトーヤ君、アベルちゃんと言って2人の所に走って行った。


トーヤとアベルもアメリと分かった様で近付いてきたアメリに抱きつかれていた。


そして心配していたんだよと2人に話をしてでも無事で良かったと頭を撫でていた。


トーヤとアベルはアメリちゃんもノア兄ちゃんに連れてきて貰ったのと聞いてアメリは2人と一緒にお店をする事になったんだ。


それでここで住んで良いって言ってくれてここに連れてきて貰ったんだと話を2人はとても喜んでいる。


メルトナはノアにあの子はと聞いてきたのでシャンプーの瓶あるやろ、あれを売ってたのがアメリやってん。


それでまた荷車引いて今日は薬師の所に持っていく途中であったから前に朝市で売れへんかったら半額で全部買い取ってもらうって言ってたから全部買ってあげて話を聞いてたらトーヤとアベルに偶にパンを分けてたって事を知ってな、それに元々商売自分でしてた子やから丁度良いからスカウトしてきたねん。


そしてノアはメルトナにトーヤとアベルがアメリちゃんって言ったけど女の子やったんやな。


僕って言ってたし髪も短いから男の子と思ってたわと笑って言うとメルトナも自分も今話が聞こえるまで男の子と思ってましたと苦笑いしてノアに言った。


ノアはみんなの所に行き、アメリに自己紹介をさせる事にした。


アメリです。

10歳でポーション瓶を洗って売る事をしてお金を稼いでいました。


トーヤ君とアベルちゃんには偶にパンを分けてあげてたのでよく知っています。


お店で働く事になったのと家で住ませてもらう事になったのでよろしくお願いしますと自己紹介した。


それぞれみんなは名前を言ってよろしくと挨拶したのでとりあえず商業ギルドで隣の空き地全部買ったからそこの1番道沿いで店をする事にすると発表した。


そして名前はウルフジャーキーに決めたからそれでよろしくと言った。


キッカはそれを聞いて一箇所で畑を作っても良いか聞いてきたので許可しておいた。


ゼストもなら俺も庭じゃ無くてそっちに移動するかとノアに聞いてきたので窯の移動を手伝う事になった。


メルトナは空き地を確保しておいて欲しいとノアに言ってきて訓練所としても使えるしトーヤとアベルを運動させる場所にも出来ると言うのでそうする事にした。


ノアはアメリもそこに入れるからよろしくとメルトナにお願いしておき、まだまだ土地は余っているのでやりたい事があれば言ってくれとみんなに言っておいた。


ノアはこれからウルフジャーキーを自分達で作れそうか聞いてみると何日干さないといけないか試さないといけないが1日1樽なら余裕で出来ると言った。


メルトナが解体は出来るとの事でお願いする事になり干す場所はとりあえずは庭の中でやる事になった。


そしてゼストが木を加工して干すための板を作ったので数を増やせばまだまだ増やせると言った。


ノアは完成したウルフジャーキーを1つ取りアメリに食べてみと渡しアメリはそっと口に運び食べると美味しいと目を輝かせていた。


これを明日から売ってもらうからよろしくやで、値段は大銀貨1枚で5枚1セットで販売するからそのつもりでな。


そろそろ昼飯の時間やな。


キッカはほとんどもう準備しておいたと言うのでキッカにアメリを風呂に入れてくれとお願いしたところトーヤとアベルも一緒に入ると言い出したので行って教えたってなと2人に言って行かせる前にキッカには先程買った服を全部渡して風呂から上がったら部屋を案内してあげてくれと言っておいた。


物置部屋を使うかトーヤとアベルと一緒か本人に聞いてみると2人と一緒が良いらしいので3人部屋になった。


後でウルフの寝具を渡すから取りに来いと言っておき風呂に行かせた。


メルトナはそんなノアにまた人が増えましたねと笑って言うとノアは店に丁度良かったしええやんと笑った。

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