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168.値段を決めよう

ノアは風呂に入ると随分とシャンプーが少なくなっていたので追加しておき更に無限収納の中の在庫も風呂場の脱衣所に置いておいたので当分は持つだろう。


6人が使ってるので消費量も想定より多いのでまた追加で作っておく事を決めた。


泡の実の方はキッカが予備をしっかりと買い足してくれていたので今度シャンプーの作り方も教えておいて自分たちで作って貰う事にする。


風呂から上がり部屋に帰ってベットに入りノアは今日の疲れを癒す為早めに寝る事にしたのだった。


そして次の日の朝、ノアは目を覚ましてすぐにベットから降りて今日はハンギングチェアの中で2度寝を楽しんでいた。


昨日の間にゼストにゴールデンバックベアの毛皮を加工してもらってハンギングチェアの中に入れてもらっていたのだ。


そして今揺れながら中で心地よい2度寝を堪能し満喫している所であった。


部屋の扉が開かれるとトーヤとアベルがノアの部屋に飛び込んできた。


そして2人はベットへ向かい飛び込んでみるもベットにはノアの姿は無く2人はキョロキョロと辺りを見渡した。


あっ!と声を上げて先に見つけたのはアベルの方でベットから降りてハンギングチェアの中にいるノアの前にやってきた。


おはようアベル、朝から元気やな!


後からトーヤがついて来たのでトーヤにもおはようと挨拶して目の前に来た2人を中に入れてあげた。


2人はおはようとノアに言った後ハンギングチェアの中に入れてもらい一緒にゆらゆらとしてノアはまったりして2人ははしゃぎながら朝飯までの時間を過ごした。


今日はゼストが呼びに来て朝飯の時間になったようなので2人を下ろしてリビングに向かって行く。


おはよう!

みんなと朝の挨拶をしてテーブルに座り朝飯を食べ始めノアは食べながら今日は何をするのか話していく事にした。


今日は朝飯食べ終わったらまず庭に置いてある樽の中のウルフの肉を干すから全員庭に集合してな。


キッカは片付けが終わってから来てもらって他の4人は食べたら一緒に行くで。


それで俺は昼くらいから商業ギルドに行ってくるから多分肉の量半端ないから終わってたらゼストはテーブルを作って欲しいねん。


肉を販売する時のやつな。


メルトナは正直言って家の警備は要らんから2人が販売してる時に付き添って上げて欲しいから仕事は少し変更な。


最初の何日かは俺も一緒に店をやるけどそれからはキッカも空いてる時間は店を頼むわ。


まあ場所も場所やしそんなに人が来るか分からんからとりあえずはこの人数で行こか。


ゼストも最初は店を手伝ってあげて貰って最終的には2人だけで店を回せるように2人には覚えて貰うで。


仕事内容は肉を渡してお金を貰うだけやからそんなに難しく無いし売る量は一定で分けておいて5枚で1セットにしよか。


大きさは大体で揃えておけば文句も出る事は無いやろとノアは適当に決めた。


時間は朝から昼まで販売で昼からは肉の仕込みをする時間に当てておけば在庫を切らす心配は無いと思うしあんまり長い間トーヤとアベルを働かすのも嫌やからな。


もう少し大っきくなったら自分でその辺は考えてやれれば良いからなとトーヤとアベルに言ってやった。


トーヤはとても嬉しそうにしながら朝飯を食べていた。


最後に値段やねんけどいくらくらいかは食べてみて味も確かめてからにしよかと言って取り敢えずノアは朝飯を食べる事にした。


全員が食べ終わりキッカを除いた4人は揃って庭に来たので樽の蓋を開けてみてノアが魔法で1樽分を乾燥させたので1つ摘んで食べてみた。


んー思ってたより臭みもないしいけるんちゃうかなとそう言って他のみんなにも食べさせた所意外と高評価でゼストに至ってはかなり好みらしくソルの葉の味が良くきいてて絶対に酒に合うと大絶賛だった。


メルトナは冷静に考えて計算しウルフの肉は仕入れは丸々1匹でも大銀貨3枚するかしないかでソルの葉も大量に使用しているが元がかなり安いし今回は1樽で6枚使用したけど1枚銀貨2.3枚で買える。


更に水はここならご主人のお陰で噴水があり新鮮な水が沸いているので使い放題だとノアに話した。


ノアはすぐに計算して1樽でウルフ2.3体分の肉とソルの葉6枚で水はタダなので大体多く見積もっても小金貨1枚で作れるので5枚で1セットなら1樽で200セットは作れると思うから1セット原価割銀貨1枚だと話した。


ゼストとメルトナはこの味で割銀貨1枚で出来る事にビックリし過ぎて言葉が出ないでいるとトーヤとアベルはまだお金の事は勉強中で更に今まで硬貨を使ってこなかったので割銀貨がどれだけの物を買えるのかが分かっていないのだった。


ノアは2人にいくらまでなら売れると思うから聞いてみたところゼストは普通の干し肉で同じ位の量なら銀貨5.6枚って所だなとノアに言って、でもな!これはそれよりも遥かに上手い!そして普通の干し肉よりも柔らかいが水分は抜けているので長持ちする筈だと熱弁し大銀貨1枚でも俺は買うとノアに言った。


メルトナも水分が抜けているのは魔法のお陰も有るでしょうがそれよりも味付けに浸けて一晩寝かしているので噛めば噛むほどに旨味が出てくるのでそれもポイントが高いですし値段については私も安売りするべきでは無いと思いました。


普通の干し肉はカチカチでスープに入れたりしないととても食べれた物ではないと認識していましたのにこれはそのままでも美味しい食べられて保存も出来る。


冒険者がこぞって買いに来るに違いないと話して私も大銀貨1枚からそれ以上でも大丈夫だと提案させて貰いますと言った。

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