156.家に帰宅
受付はあまりの量に驚きながら更に魔物のランク的にも先程の会話からも魔の森でとって来たのだと悟った。
そして量が多いので明日の昼までになんとかするのでまた来て欲しいとノアに伝える。
ノアはそれを聞いて受付から渡された買い取りの控えをしまい冒険者ギルドを後にする事にした。
受付は解体場ではたらくギルドの職員に任せてギルマスの執務室へ向かった。
コンコン。
ギルマス失礼します。
ムースです。
おう、入ってくれ!
ギルマスは返事して中へ入れる。
ギルマス、先程Cランクのノアさんから情報を頂き魔の森へ1ヶ月前に向かったグループがラムダに向かっていて早ければ今日のうちに帰ってこれる場所で会ったと教えてくれましたのでそれを伝えにきました。
それともう1つノアさんから買い取りを頼まれて素材を持ち込み頂いたのですが内容が内容なので一応報告しておきます。
ムースは先程ノアに渡したのと同じ買い取りの控えをギルマスに渡して話をする。
ノアさんは今日なぜギルドが混んでいるのか聞かれたのでAランクパーティーの冒険者が魔の森にいくグループを探している事を伝えて私が1ヶ月前位にもSランクパーティー3つが合同のグループで魔の森に入った事を伝えましたところ何人位か聞かれたので15人くらいだったと伝えました。
するとラムダの町に向けてその位の人数が向かってきていて今日にも着くくらいの距離だと教えて頂きました。
そして買い取りの控えを見て貰えば分かると思いますがおそらくノアさんは1人で魔の森に入って魔物を狩って帰ってきていますよ。
ギルマスは渡された物に目を通す。
フォレストリザード×3 ランクC
フォレストシルバーウルフ ランクB
フォレストウルフ×17 ランクC
ゴールデンバックベア ランクB
フォレストベア×9 ランクD
オークジェネラル×3 ランクB
ハイオーガ×7 ランクB
これの魔物を全部ソロでだと俺でもキツいかもな。
まあ1体ずつなら問題ないが魔の森の中でなら
どれだけの強さか底が見えねえな。
まあ良い、ムース報告ありがとう。
戻って良いぞとムースを返してギルマスは1人で考える。
ソロでこれだけの魔物を倒してくるとなると Sランクでもおかしくは無いか。
取り敢えずBランク試験を突破して貰ってどんどん上げていっても良いだろうと考えてギルマスはノアのこれからが楽しみになった。
それにあの魔の森に挑戦したあのグループの奴らが帰ってきたのはギルドとしても良かったぜ!
Sランク3人が戻ってくればかなりの勢力が期待できるぜ。
それにどんな大物を持って帰ってくるか楽しみで仕方がねえぜ!
SSランクに推薦出来る程の奴が来ると面白いんだがな。
ノアは冒険者ギルドを出てセブに家に向かって貰っていた。
途中で寄り道して露店を巡りソルの葉が売っていたので売っていた樽ごと購入した。
そしてそれと凄い香りがした物を買った。
名前は肉付タレらしい。
それは内臓と肉を継ぎ足して付けておくらしく2.3年経つと出てきた水分がタレになるそうだ。
ノアは味見させて貰うと少し臭みがあるが醤油だったので迷わず全て購入して買い占めた。
まさか醤油が手に入るとはとびっくりした。
前の世界でも魚で作る魚醤は聞いた事あったが肉でも醤油が作れるのは知らなかったのでかなり驚いたノアだった。
そしてジジンという生姜があったのでそれも購入したので今日は生姜焼きを作ろうと決めた。
ノアは家に着くと門を開けてセブから降りてセブは解放した。
ドアを開けてリビングへ入るとキッカは掃除をしていてトーヤとアベルも手伝っていた。
ただいま!
2人も手伝ってんねんな。
えらいぞー!と褒めてやる。
お帰り!
3人は出迎えてくれキッカは家具屋で荷物を受け取って部屋に運んであると教えてくれた。
ノアは部屋に行ってみると立派なベットがあり良い木の香りが部屋を満たしていた。
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