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150/212

150.ウルフの群れ

遂に150話まで来れました。

これからも頑張っていきますよ!

よろしくお願いします╰(*´︶`*)╯♡


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飯を食べ終えてノアはリフレッシュの魔法を自身に掛けてスッキリとしてから横になる。


でもやっぱりウルフの毛皮は触り心地良くないのでノアは野外用にも良い素材で寝具を作る事を決めた。


すぐに眠りに入ったノアは今日は朝まで邪魔が入る事なく眠れた。


朝ノアが目を覚ますと周りには魔物の気配は無かった。

朝はしっかり食べておかないとな。


こういった森の中などの生活は食べれる時にしっかり食べておかないとそう言った余裕が全く無い時もあるのはノアは経験済みだ。


朝飯はフライパンに種油をひき卵を落として少し形が悪くなったが卵焼きの完成だ。


中にはハーブを入れて作ったけど本当は砂糖と醤油くらいは欲しいけど無いもんなぁ。


文句を言いながらもノアは異世界で初の卵焼きを完成させた。


食べてみるとやっぱり味が思っているのとは到底かけ離れているので不満だった。


朝食を食べ終わり軽くストレッチをして今日で一日移動に当てれば明日の昼くらいには魔の森から抜けれるくらいと計算して今日も移動しながらめぼしい物以外はスルーする方向で移動を開始した。


そこからは大した獲物も出会わずに順調に進んでいきつつ間で休憩をとりまた進むの繰り返しで一日を移動に費やした。


もうこの辺になると出てくる魔物もランクは高くてもCくらい殆どがDかEランクなのでもうノアは興味がないのでスルーしていきかなりのスピードで森を進めた。


そして夜になり今日はここまでで明日の昼には森を抜けれそうな位かな?


魔の森を抜けたらセブと合流して急げばその日の内にラムダに帰れそうやけど別に急いで無いしゼブもゆっくりしせてあげたいから適当な場所で半日過ごすのも悪く無いなと思いとりあえず今日の晩飯の準備に取り掛かる。


今日は道中でウルフの群れに出会った。

ウルフはEランクだが総勢20匹の大きな群れに遭遇してウルフに鑑定を掛けてみると


ウルフ ランクE


食用可 


味は良くないが貧困層では普通に食べられている肉。


と言う事だけ出たので一匹ならほっておいたがかなりの数なので全て倒して無限収納に収納しておいた。


ノアは自分が食べなくても持っていれば何かしらの役に立つかもしれないしこんな量を確保出来るのはなかなか無いかも知れないと相手をした。


戦いはすぐに終わり黒飴ちゃんでスパスパとウルフを真っ二つにしていき逃げようとしたウルフの前には木と木の間で土の壁を作り逃げられないようにして全員逃さなかった。


さてと今日の晩飯はサクッとファングボアの肉串を2本に干し肉にモロコとハーブを足したスープとパン。


今日はそこにモロコを茹でて一品追加した。

魔の森の中にいる間定番の食事になっていたので少しだけ変化を求めたのだ。


初めて魔の森の中で生活していた時は本当に肉のみしか食べれない食事だったので今の食事でもノアは十分過ぎる程であるがせっかく人里までたどり着いたのでもっと食事に関しては向上させようと思うノアであった。


晩飯を食べて明日は森を抜ける予定なので早めに寝る事にして1日を終えた。


ノアが寝ている時ノアの家では5人で一緒にご飯を食べていた。


トーヤとアベルは2人だけではなく奴隷の3人も一緒にご飯が食べたいと言い出したので3人は断る事が出来ずに一緒に食べる事になった。


キッカはご主人には私から言っておくよ。

たぶん怒ったりはしないと思うけどね。


一応ここで食べたって言うのは伝えておかないとね。


キッカは5人分の食事をリビングまで運んでいきそしてテーブルをみんなで囲み晩飯が始まった。


メルトナがそう言えばご主人が出てから期日までに帰って来なかったら家具屋に出来たものをとりに行って欲しいって言われてたよね?


明日みんなでとりに行こうか。

ベットにテーブルと椅子だった筈だね。

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