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148.魔の森の中で


ノアが魔の森に入って夜から朝にかけて戦いゴブリンキングとジェノサイドオークが戦っている時と同時刻の二日目の朝に魔の森の中で移動しているグループがあった。


そのグループは冒険者で高ランクのパーティーが集まって魔の森で成果を上げるべく集まった集団であった。


総勢15人のグループで5人パーティー2つと3人パーティーにソロが2人で魔の森の攻略に向けて1ヶ月前から魔の森に入り引き上げてきている帰りだった。


その中の先頭の1人が異変にいち早く気付いたのでみんなに伝える。


なぁ、随分と森が静かじゃねえか?


それに魔の森に入ってからこんなに魔物と出会わねえのは初めてだろ?


それに俺の探査の魔法の範囲内には魔物の反応が全く無いぞ?


何か起きてるかもしれねぇ。


もうだいぶ戻ってきている筈だし慎重に行くか一気に抜けてしまうかガイル決めてくれ。


今行動の方針を決めるように頼まれたのはこのグループのリーダーでSランクパーティー獣の咆哮のリーダーのガイルと言う男だった。


そしてガイルに伝えたのはガイルのパーティーの索敵担当であり自身はAランクの冒険者のメニスと言う男だ。


そしてもう1人Aランクのヒョードルを足してガイルの所は3人で冒険者パーティーを組んでいる。


ガイルはメニスに言われて他のパーティーの奴らにも確認をとる。


おい!お前らの所の奴らもか?


ああ、俺の所もトニーの所もらしい。


今ガイルに伝えたのはこちらもSランクパーティー草原の光で自身はパーティーリーダーのマクドラとAランクのメメントとエコ、Bランクのシルニッカとオズマ合わせての5人組の冒険者パーティー。


そしてトニーもSランクパーティー赤髭の党のリーダーでトニーはSランク、残り4人はモモ、ニカ、マーチ、アルフで全員Bランクである。


残りの2人はソロでAランクのディーとBランクだが索敵が得意でスカウトされたベニーの総勢15人グループになる。


ガイルはリーダー同士で方針を決める事にした。


元々このグループ遠征を計画した段階で何か悩んだ時はリーダー同士で相談する事を決めていた。


そして一応名目上はガイルがこのグループのトップになっている。


ガイルはリーダーの2人にこれは近くで何かあったのかもしれねえしどっちに転ぶかわからんが俺はさっさと抜けてしまう方に一票入れるぜ。


マグドラはそれを聞いて俺も抜ける方で一票入れトニーはもう多数決は決定したからもう遅いけどウチの奴らを置いていくような事はするなよ?そう言って念を押した。


これはトニーのパーティーはトニーが飛び抜けて強い為にSランクパーティーになっているがそれ以外はみんなBランクなので全力で移動すると置いていかれてしまうのだ。


ガイルはそれを聞いてよせよ。

そんな事絶対にしねぇ、魔の森に挑戦する時点で信頼してないと誘わねえよ。


それはお互い様だけどな。

そう言って笑ってトニーに話す。


マクドラも最初から誰か怪我しても引きずってでも全員で帰るって約束だろ?

そう言ってトニーを安心させた。


さてと、じゃあ聞いてたな?

もうだいぶ魔の森の端の方まで来ている筈だから一気に抜けるぞ!準備は良いな?


今は魔物の気配が無いが少しでも異変を感じたらしったりと伝えてくれ!


じゃあ引き続き先頭はうちのメニスでいくぞ!


そして後ろ警戒担当にマクドラの所からエコに頼む。


左右にトニーの所からニカとベニーの2人でこの配置で行くぞ!


総勢15人のグループは魔の森を抜けるべく一気に抜けてしまうスピード重視で行く事を選択した。


それが吉と出るか凶と出るかは誰も分からない。

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