129.家に到着
これええやん!
ノアは魔法で汚れは完璧に落とせるし中々のお買い得商品なのでは無いかと買う事にした。
因みにノアが見た服はワゴンの中に掘り込まれていた服で全て大銀貨1枚の値札が貼ってあった。
奴隷達に見させている所も全て大銀貨1枚。
店の中には奥に一点物の値段が別に決められている商品があり真ん中に大銀貨1枚のワゴンが置いてある場所。
そして店の入り口には銀貨3枚と書かれた大きな木箱に服が投げ込まれている。
トーヤとアベルが持って来たのはもうボロボロになった服などで作られた雑巾みたいな物だった。
10枚セットで銀貨3枚と中々良い物を見つけて来たのであった場所を聞き他にも5セット有ったので全て買い取る事にした。
そして奥も気になるが今日はやめておく。
3人が決まったそうなので店員に会計を頼み支払いを済ませる。
合計で小金貨2枚で全然お釣りがくる。
3人分でなので安い物だ!
全て鞄に入れ店を出て家に向かう。
家に着き門を開けてみんなを中に入れる。
そして家の中に案内し奴隷の3人は汚いので風呂に入ってもらう事にした。
悪いがこの家で生活してもらうには3人共少し汚れてるな!だから風呂入ってもらうで。
そう言って3人はまさか貴族の家で風呂に入るなんて想像もして無かったのでとても驚いている。
ノアは風呂場にシャンプーの瓶と泡の実を置いてあるので使ってくれと言って順番に入らせる。
服は1セットずつ渡していきタオルは買ってあったのを出して渡した。
風呂にはウォーターボールを加熱して風呂の温度にして掘り込んで後は浴槽にも魔石を付けた。
浴槽には2箇所取り付ける場所があり保温と水を出す方だ。
シャワーの部分にも魔石を付けて使い方は分かるそうなので任せてトーヤとアベルを連れてリビングに向かった。
入る順番に迷っている様だったが最初はキッカから入る事になったようだ。
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