122.いただきます
朝目が覚めるとまだトールとアベルはぐっすりと寝ていた。
ノアは起き上がり厨房へと向かった。
さてと朝飯はどうすっかな。
昨日買ったフライパンに種油を引きハムを焼いていく。
そしてその上から卵を1つ落とす。
鶏の卵より倍程の大きさだがこれが1番定番の卵らしくて因みに鳥の卵でクックバードと言う鳥の卵らしく見た目は完全に鶏で大きさが倍あるだけで鶏と変わりなさそうだった。
ノアが作っているのは目玉焼きでハム付きでハムエッグだ!
朝飯らしい朝飯になりそうだ。
そしてパンを付けて朝飯の完成だ。
ノアは要らないがミルクを飲ませないとなと匂いに釣られて起きてきた2人を見ながら思ったノアだった。
厨房の入り口まで来ていた2人をテーブルに連れて行き椅子に座るように言う。
おはようトール、アベル。
そう言うとおはよう!
2人は元気よく挨拶して椅子に座った。
ノアは挨拶しながら皿にハムエッグを
入れてやりパンもその皿の中に2個ずつ入れてやり
そしてコップに水を入れて3セット朝食が出来上がり!
さぁ2人とも朝飯だぞ!
しっかり食べろよ?
足りなかったら言えよ、パンはまだあるからな。
じゃあいただきます。
2人はノアをみているが何の事だか分かっていないのでノアはいただきますの説明をしてやる。
このパンひとつでもパンにする人、パンの元の小麦粉を作る人、卵を作る人やハムを作る人、色々な人達に感謝していただきますや!
命をいただきますって意味もあったかな?
まあ俺も詳しくはそこまで知らんけどいただきますって言って昔から食べてるねん。
そう言うと2人はいただきます。
そう言ってノアの顔を見ている。
ノアは食べていいで!そう言うと2人は朝飯を食べ始めたのでそれを見てノアも朝飯を食べる。
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