120.2人の鑑定結果
そしてノアは綺麗になった2人を見て気になっていた事を確認する。
鑑定してみる。
トーヤ 6歳 獣人 白虎
アベル 5歳 獣人 白虎
白虎種
獣人族の遺伝子疾患でアルビノと言われる状況。
魔法適性があり獣人の中ではとても希少中の希少。
普通獣人種はとても早熟で力や素早さなどが子供の頃から一気に成長しそして身体強化が得意。
しかし白虎種は成長がとても遅く力も素早さも全て成長が遅く獣人の中では無能扱いされている種族である。
さらにせっかくの魔法適性も十分に育つまでは全く表に出てこないので使えずそれを知る者はいない。
その為幼くして捨てられたり殺される事が多く成長した姿を見る事は無い。
白虎種か。
風呂から上がったら灰色から白に変わったからびびったんだよな!
まあアルビノって綺麗って思うけど何で白いかわからんかったら怖いもんなんやな。
親はまさか連続で忌み子と言われている子が生まれてくるとは思わんやろ、耐えきれずに2人とも捨てたんやろな。
ノアは黒獅子から世界の真理を聞いていた。
それはこの世界のありとあらゆる全ての生き物の成長パターンを。
それはほとんどが3パターンに分類される。
これは99.99%が含まれており成長のピークが来るタイミングが早熟型、普通型、晩成型に分かれる。
獣人は早熟型が多く人族は普通が多い。
エルフやドワーフは晩成型が多い。
このようにある程度は種族によってそして個人差があり、必ずと言った事では無いらしい。
そしてそこから外れるパターンの生き物が超極稀に生まれてくる種がいるらしい。
それは白い姿をして生まれてくる。
自然界でも生まれた白い子は目立つ。
敵からも見つけやすくそれですぐに殺されるか親が殺す。
他の子を危険にさせない為だ。
人の世界でも無能と見られているので忌み子と言われたり周りからの圧力で捨てるか隠して殺すかと外へ出せないのだ。
成長パターンは超晩成型である一定の所を超えると超爆発的に成長し始めて死ぬまでそれは止まる事がない成長パターン。
超大器晩成だ。
しかし大器晩成過ぎてまず自力ではその成長まで生きられない。
そして周りは敵しかいない。
更に目立つので狙われやすい。
そんな事から白く生まれてきた生物は超短命で一生を終えると聞いた。
本当は超長命な寿命を持つらしい。
面白いと思ったら評価、感想、ブクマどれか
1つだけでもしていってくれたら
作者のモチベーションが爆発します。
主人公のノアから是非、下のほうにある☆を
押していってな!との事です。
ちょっとでも面白かった方は☆1個でポチッと!
普通に面白かった方は☆2個で!
かなり面白いと思った方は☆3個押して!
最高に面白いと思ってくれた方は☆4個で!
早く続き書いてさっさと更新しろやとおもった方は
☆5個でよろしくお願いします╰(*´︶`*)╯☆




