119.肉団子
ノアは厨房へ向かい鍋を取り出してファングボアの肉を無限収納でミンチにして取り出す。
そして団子にし鍋に入れて水を入れ火にかける。
厨房には魔石で火がつく様になっており3箇所火元があり火力が大中小で別れている。
そして買った野菜の中に鑑定で玉ねぎと同じと出たオニオと言うらしい野菜を切って入れた。
それを少し煮込んで完成。
それに買ったパンを出して今日の晩飯にする。
まだ時間的には夕方なのだがも早く食べさせてやろうとノアは鍋を収納へ入れて厨房を出る。
2人は匂いにつられて厨房の入り口まで来ていた。
良し2人共ご飯だぞ!
テーブルと椅子があって良かった。
テーブルに鍋を置き器にスープを入れてやる。
ファングボアの肉団子スープだ!
そして皿の上にパンを置いてやりスプーンを渡す。あついから気をつけてゆっくり食べろよ?
ノアがそう言うと2人はこれ食べて良いのと聞いて来たので頷くと揃って食べ出した。
トーヤはアツ、アツイと言いながらもパクパクと団子を食べている。
アベルはふーふーと一生懸命冷ましてからゆっくり食べている。
ノアは飲み物を出してない事に気がついてコップを冷たい水を2人に入れてやった。
トーヤ火傷するぞ?
アベルはちゃんとゆっくり食べてるぞ!
それでも2人共美味しいと言ってくれて全部食べてくれた。
アベルは食べながらウトウトしていたので多めに買っておいたこの世界の歯ブラシを渡して(木の棒の先が柔らかくされた物)歯磨きさせてからソファーで寝て良いぞと2人に言って2人は寝転んだ。
小さいので2人とも足を伸ばしても全然余裕があるのでそこで寝かせ上からタオルをかけてやるとすぐに寝てしまった。
ノアは食器などを全て無限収納に入れて綺麗にしておく。
そしてソファーを部屋の端に1つ。
2人が寝ている所の対面に1つ置いた。
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