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四文字で魔法を創造して  作者: 斗樹 稼多利
18/45

不穏分子の影


 指名依頼を正式に引き受けてから二日。

 前日に宿の大将に部屋を引き払う旨を伝え、旅の準備を整えたシューゴ達は約束の時間のだいぶ前にカタギリ子爵家前に到着した。

 理由は護衛として同行するカタギリ家の私兵との打ち合わせのためだ。


「これはシューゴ様。お久しぶりです、今日からよろしくお願いします」


 馬車の前で装備一式の点検をしていた私兵の一人がシューゴに気づき、声を掛けてくる。


「お疲れ様です。それと仕事中に様付けや敬語はやめてくださいね、今の俺は一介の冒険者としてここにいるんですから」

「これは失礼しまし――失礼した。……なんか、しっくりきませんな」


 イマイチピンとこない不思議な感覚に私兵が苦笑いを浮かべる。

 他の私兵達も同様に、慣れない感を出しながらシューゴと接していく。


「さて、そろそろ仕事の話に入るぞ。まずは配置についてだが」


 今回の護衛任務の責任者である年配の私兵――カズマが配置について説明していく。

 護衛対象のタイガの近くは私兵で固められ、シューゴ達「月下の閃光」は別の馬車に乗るタイガの世話役をする使用人の方を担当することになった。

 いくら顔見知りとはいえ、冒険者より私兵を優先して重要人物の周囲に配置するのは仕方ない事なので、シューゴ達から特に文句は無い。


「次に領地へ向かうまでの道程については――」


 帝都から目的地のカタギリタウンへ行く道中では二つの町で宿泊する予定ではあるが、何かしらの理由で移動が遅れて野営することになった場合も想定しての打ち合わせが進んでいく。

 通る予定の街道周辺の情報の共有、盗賊等と遭遇した場合の対応、指揮系統、確認すべきことを可能な限り確認し、質疑応答も終えると各自が乗り込む馬車の点検と持ち物の確認をする。

 そうしていると屋敷の方からショウマに連れられ、タイガとお世話役として同行する女性使用人三名が現れる。

 全員が作業の手を止めてその場に直立すると、タイガがシューゴに気づいて駆け寄る。


「兄さん!」


 先日は留学の手続きの関係で学校にいたため、会う事ができなかったシューゴの下へ駆け寄っていく。

 シューゴとしては兄として接するか、護衛と護衛対象として接するか一瞬悩んで折衷案を取ることにした。


「よっ、元気にしていたか」

「はい! 兄さんも、お元気そうで何よりです!」


 尻尾があれば勢いよく振っているであろう喜びようでシューゴに接するタイガは十三歳になった現在、かつてシューイチとツグトが通っていた経済学校に通っている。

 能力こそ平凡だが見た目と性格が良いため何かと縁談が多かったタイガは、半年ほど前に婿入り先が決まった。

 相手は帝都での仕事に就かず領地運営に専念している男爵家の長女で、卒業後はその領地運営に関わりいずれはその男爵家を継ぐ予定になっている。

 それに伴い、実家の領地で領地運営を学ぶために今回の留学が決定。経済学校に通っている貴族家の子息はこうした留学が多いため、さほど珍しいことではない。


「では、兄弟としてはここまでです。ここからは護衛と護衛対象として接させていただきます」


 出迎えは兄として、その後は冒険者として対応する。それがシューゴの取った折衷案。

 急に礼を取って敬語を使う兄に、気にしなくていいとタイガは言うがそういう訳にはいかない。


「私はあなたの護衛をする一介の冒険者で、あなたは護衛対象の子爵家の子息です。兄弟とはいえ、分別をつける必要があります」

「……学校で教わったから分かってはいるけど、実際に体験するとなんか嫌だな。兄さんと距離があるみたいで」

「あくまで公的な場での話ですから、どうかお許しを」


 暗に私的な場では兄弟として接していいと言うシューゴに、そういう時間を設けられないかとタイガは思案するが、それはショウマによって中断させられる。


「そこまでだタイガ。そろそろ出発しないと、予定に支障が出る」


 ショウマによって思考を中断させられたタイガは、馬車の中で考えようと決めて馬車に乗る。

 見た目は簡素だが、ある程度強度のある素材で作られた馬車にはタイガと私兵達が、荷車に雨風を避けるための天幕を張ったような簡素な馬車には女性使用人達とシューゴ達が乗り込んでいく。


「よろしく頼んだぞ、カズマ」

「承知しましたショウマ様。よし、出発だ」


 最後にショウマと一言交わしたカズマは御者に指示を出し、馬車を走らせる。

 町中のためゆっくりとした速度で抜け、帝都の外に出ると速度を上げて予定の街道を進んで行く。

 シューゴ達の乗る馬車は御者の隣にカズトが見張りとして座り、他の五人は中で見張りの順番を待つ。


「それにしてもシューゴのお父さん、なんで文字数至上主義者の人と結婚したの?」


 目の前に使用人がいるにも関わらずコトネからそういう話を切り出され、大丈夫かと思ったシューゴは読んでいた本から使用人の方へ視線を向けたが気にしないと笑みを見せられ、どうぞ話してくださいとジェスチャーで返される。

 というのも、マサヨは自分の傍には文字数の多い使用人しか付かせず他はいないものとして扱っていた。

 そんな不満から文字数が平均以下の使用人からのマサヨへの評判は悪く、支持率など無いに等しい。

 使用人の様子から大丈夫だと判断したシューゴは、本に栞を挟んで同じ事をシューイチに尋ねた時に聞いた話をする。


「まあ早い話が、猫をかぶっていて気づかなかったらしい。本性を見せだしたのはツグト兄さん……九文字を持つ息子が産まれた時からだって話だ」


 マサヨは男爵家の生まれで知り合いの勧めでショウマに会うと爵位が上の家に嫁ぐため、文字数至上主義者なのを隠して猫をかぶった。

 真面目で差別を嫌うショウマだがマサヨを紹介されるまでは恋愛経験は無く、恋愛に消極的で奥手だったのが災いしてそれに気づかず、気づいたのはツグトの右手に浮かんだ数字を見たマサヨの表情を見た時だった。


「シューイチ兄さん曰く、父さんにとって五本の指に入る失敗だったらしい。ツグト兄さんが同じ思想に染まったのと、それを改善できなかったのと同じぐらいにな」

「なるほど。しかし、何故そのような次男に領地の代官の役を?」

「まあ……頭は良い方だからな。それに、色々と事情があるんだ」


 こういうのがあるから貴族は面倒で嫌なんだ。そう思いながら溜め息を吐いたシューゴは説明を続ける。


「代官をしているのはうちの分家に当たるカタギリ準男爵家で、今の当主は父さんの従弟に当たる人なんだけど子宝に恵まれなかったんだ」


 先代が頑なに一人の妻しか愛さず、間にできたのは現当主の息子が一人だけ。

 息子は一度だけ大きな病気はしたが、無事に回復して家を継いだ。ところが最初に娶った妻にも、その後に娶った二人目の妻にも子ができなかった。

 どちらの妻も体に異常は無いため夫の方を調べた結果、昔かかった大病が原因で種無しになっていた。

 そのため早急に次期代官候補として養子を取ろうとしたのだが、ここで貴族らしい面倒事、血縁の問題が浮上。

 カタギリ準男爵家の血を絶やさないために本家、つまりはシューゴの実家から子をもらうことになった。


「で、白羽の矢が立ったのがツグト兄さんなんだ」

「どうして?」

「仮にも継承権二位の次男だから、シューイチ兄さんに何かあった時にすぐ対応ができるよう、ある程度は重要な仕事に関わらせたいからだと。ついでに責任のある立場に就けば、少しは考えを改めるかもしれないかもと思ったらしい」


 今回の調査次第では後者どころか前者も無駄に終わりそうだと思いつつ、ふと気づいた。

 差別をしていてもそれ自体は罪に問われる事は無いだろうが、貴族に相応しくないとされて役職どころか貴族籍を剥奪されてしまうのは確実。

 そうなった場合、カタギリ準男爵家と領地の代官はどうなるのか。

 既に継承権を放棄したマサヨシとシューゴは、よほどの事がなければこれに関わる事が無い。今回留学に向かうタイガは婿入り先が既に決まっている。


(残っているのはミユキだけか……)


 カタギリ子爵家の末っ子で長女のミユキは今年、貴族や商人だけでなく庶民の女子も通う女学院に入学したが、まだ嫁ぎ先は決まっていない。

 今回の件でツグトが失脚すれば、後釜になる可能性は高い。


(まっ、その辺は父さんも考えているだろうから任せておくか)

「ね、ねえ、どうかしたの? 急に黙っちゃったけど」


 隣に座っているアカネが心配そうに覗いて来る。


「ん? なんでもない」


 実家のことをあれこれ喋りすぎるのも良くないと判断し、ここで話を切り上げて本の続きを読みだす。

 こうなったらシューゴは本の世界に入り込み、見張りがカズトからトシキに交代したことも、女性陣が使用人達から昔のシューゴの話を聞いて騒いでいることも、居心地が悪くなったカズトに話しかけられたのにも気づかない。

 例え女性陣の会話の内容が色恋事だとしても、話に混ざれずシューゴが相手をしてくれないことに拗ねたカズトがブツブツ文句を言っていたとしても。そんなシューゴの読書の時間は、見張りの順番が回ってきて体を強く揺さぶられるまで続いた。

 そうした穏やかな旅で目的地まで――とはいかない。

 予定通りのペースで山道に入り、幾分か進んだところで状況が変化する。


「右側の斜面を下って接近する気配を探知! ゴブリンの群れです!」


 この山道はギリギリ魔物の領域の端に含まれている。

 元からそうだったのではなく、作った後で領域が広がってそうなってしまったのだ。

 現在それを回避するための新たな街道が作られているが、まだ完成には至っていない。

 本来ならこのような道を選ぶべきではないのだが、他に行ける道は無いことから致し方なくこのルートを選択した。


「馬車止めろ! 迎撃準備!」


 索敵系の魔法で周囲を警戒していた私兵の報告に、上り坂で速度を上げて逃げるのは難しいと判断したカズマは迎撃を選択し、馬車を止めるよう叫ぶ。

 自分達が食い止めて馬車だけを逃がす選択肢もあるが、それで別働隊がいたら対応が間に合わない。護衛対象を守りながらの戦闘にはなるが、最悪の事態を少しでも避けるためにこの選択をした。

 御者は指示に従い、戦いやすいようにと馬車を左側の斜面に寄せて停止させる。私兵はタイガを守る数名を残して馬車を降り、シューゴ達も同じく馬車を降りる。


(こうした時の対処は……)


 事前の打ち合わせでは側面から襲撃を受ける場合、タイガが乗っている馬車はカズマが指揮しての私兵達が、使用人が乗っている馬車はシューゴが指揮しての「月下の閃光」がそれぞれ対処することになっている。

 大人数で拙い即席の連携をするより、少人数で慣れた連携をする方が効率的との判断だ。

 短剣を抜きながらそれを思い出したシューゴは、仲間へ向けて指示を出す。


「コトネとトシキは御者と使用人の警護。俺とカズトとシノブが前衛に出て、アカネは後衛から援護射撃だ」

『了解!』


 馬車のすぐ傍にコトネとトシキが武器を構えて守りに入り、少し前でアカネが弓矢の準備をし、残る三人は前線に出る。


「来ます!」


 索敵していた私兵の声とほぼ同時にゴブリンが姿を現す。 

 緑色の体に腰布を巻き、こん棒を持った小柄な魔物。個々はそれほど強くなく知能も低いが、繁殖力が強く数が多い。圧倒的な数に任せた力押しの人海戦術による蹂躙が、魔物の中で最弱と言われるゴブリンの唯一にして最大の武器であり戦法。


「いくぞ!」

「はい!」

「おうっ!」


 飛び出て来たゴブリンを前衛のシューゴ達が迎え撃つ。

 力の剣術のカズトと技の剣術のシノブ、速さの短剣使いシューゴが次々にゴブリンを屠っていき、それをアカネが弓矢で援護する。

 御者と使用人達を守るコトネとトシキの下へは一匹も向かっていないが、それでも二人は油断せずいつでも戦えるよう心と体の緊張感を保つ。


「後続が接近中! 数はおよそ二十!」


 追加報告を聞いたカズマは舌打ちをして指示を出す。


「ペースを上げろ!」


 そのたった一言で、全員がその真意を理解して行動に移す。


「いわのとげ!」

「くっきょう!」

「やいばをとばす!」

「からだをつよく!」

(身体強化!)


 指示通りに討伐速度を上げるため、全員が魔法を使ってゴブリンを倒していく。

 数で押しきられる前に一撃必殺の威力で倒すか、速く動いてゴブリンを倒す速度を上げるためにペースを上げろとカズマは指示した。

 その甲斐あって先に襲って来た集団を早々に片付けると、続いて襲って来た集団も難なく始末していく。


「おい、後続はまだいるかっ!」

「いいえ、来ていません」


 後続がいないと分かり、全員がその場にいるゴブリンの掃討に集中する。


「かぜのやいば!」

「ぬかるみ!」

(感電地!)


 数が多いゴブリンがまだいることを想定して温存していた魔力も使い、魔法で攻撃したり動きを鈍らせたりして倒していく。


「これで、終わりです!」


 最後の一匹をシノブが両断し、後続が来ない事を再度確認して戦闘は終了した。


「そんじゃ、ちょっくら稼がせてもらうか」


 足元に転がっているゴブリンの死体から討伐証明の右耳を切り取っていく。

 ギルドで依頼を受けていなくとも、魔物の討伐証明や素材を提出すれば少なからず金銭を受け取れる。

 冒険者でなければいくらか値引きされてしまうが、それでも多少の稼ぎにはなるため私兵が護衛中に討伐証明や素材を持ち帰るのは珍しくない。


「おし。じゃあ右耳は一旦そっちに預けておくから、後でギルドで換金して折半な」

「分かりました」


 今回のルートに魔物の領域が引っかかっているため、遭遇した際の配分も決めていた。

 売却は冒険者であるシューゴ達の方で行い、その後はそれを折半。

 こういうことは予め決めておかないと面倒な事になるため、責任者としてカズマはその辺りをしっかり決めている。


「後はこれの処分ですね」

「そうだな。全員、ここにゴブリンを集めろ」


 右耳を切り取ったゴブリンの死体を掴んだカズマは、それを山道の端へ放る。

 同じように私兵達もシューゴ達もゴブリンの死体を移動させ、一ヶ所に集めていく。

 こうした街道や山道で戦闘があった場合、死体の匂いに別の野生動物や魔物が引き寄せられたり、疫病の発生を防いだりするために焼却処分をしなくてはならない。

 かつて今回と似たような状況で焼却処分を面倒くさがったことで、それに引かれて集まった魔物により魔物の領域が拡大。知らずに通過しようとした商人や貴族が被害に遭ったという例がある。


「焼却は俺がやります」

「頼んだぜ。壁は用意してやるよ。「つちかこい」」


 付近の木々に燃え移らないよう配慮して、魔法による土の壁で積み重ねられたゴブリンの死体を囲む。

 その際に一部だけ開けて魔法の通り道を作っておくのを忘れない。


(火炎放射)


 土の壁に囲まれたゴブリンの死体を「火炎放射」で焼却していく。

 それが完全に焼却されるのをシューゴとカズマが見届けている間に、他の面々はタイガや使用人や御者の怪我の有無、馬車と馬の状態を確認していく。

 無事に焼却を済ませて壁にしていた土で埋めた後、他に問題が無いかと確認している最中に索敵をしている私兵が声を上げた。


「また魔物が接近して来ているぞ!」


 この声にタイガと使用人達は慌てて馬車の中へと避難させられた。


「おいおい、いくら魔物の領域とはいえ端がちょっと引っかかっているだけだぞ。なんでこんなに出てくるんだ」


 全く無いとは言えないが、滅多に無い出来事にカズマも僅かに動揺を見せる。


「わかりません。ですが幸い距離はあります。今から逃げれば、戦闘をせずに済みます」

「そうか……おい、馬車と馬は問題無いか!」


 逃げられるのなら逃げて無用な戦闘は避けたいカズトの問いかけに、確認をしていた私兵とトシキとコトネが問題無しと返す。


「よし、すぐに出発だ。魔物の領域はもう少し先で終わる。そこまで駆け抜けるぞ」


 指示を出すと一行はそそくさと馬車に乗り、急いで移動を再開した。

 直後、馬車が遠ざかって見えなくなったのを見計らって一人の人物が斜面を下りて現れる。外套を纏ってフードで顔を隠したその人物は馬車を見送り、続いて焼却処分されたゴブリンが埋められた箇所を見る。


「ふむ、今回も実験は成功ですか。なるほどなるほど、やはりこうすれば……。ふふふっ。魔物限定とはいえ、他者を思い通りに動かすための抜け道というのは何事にもあるものですね」


 男の声で独り言を喋るその人物は、フードから覗く口元に笑みを浮かべながらメモを記していく。

 他者を思い通りに動かす方法として挙げられるのは、洗脳と奴隷化と催眠。

 しかし、そのどれもがこの世界の魔法では実現不可能な力。それなのにこの男は、魔物限定とはいえ抜け道を見つけてみせた。

 その様子を見た魔法神は。


「思いついたのは大したものだけど、リスクも大きいわねあの魔法は」


 と呟いた。


「さてと、そろそろ引き上げますか。うかうかしていたら、見つかってしまいますからね」


 メモを書き終えた男は足早にその場を去り、そそくさと帝都の方へと向かう。


「いくら「さくてきをしゃだん」を使っていても、視認されては困りますからね。それに魔力にだって限りがあるんですから」


 そう呟いて少しすると、斜面の上から弱いながらも種類の違う数体の魔物が姿を現した。

 魔物達はどれも弱い種類だが、双方で睨みあうと数回声を上げて戦いを開始する。まるで縄張りに入った相手を追い出すかのように。


「おやおや、勝手に争ってくれるとは助かりますね。私は先ほどの冒険者のような脳筋とは違って、頭脳派なのでね」


 争いだした魔物達を放置して、男は急ぎ足で去って行く。

 後にこの山道は魔物の領域がさらに拡大したことで魔物が頻繁に現れるようになり、予定より早く迂回路の整備が行われ、山道は封鎖されることになった。

 原因に心当たりがある男は一人いたが、彼はそんなことなど全く気にも止めなかった。


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