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学パン!!  作者: ビビディ
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将武その6「新たな敵はブーメラン!」

昼休み前の男子校舎。忠勝のいるクラスでは…隠れて携帯を弄っていた生徒たちが総じてざわついている。

忠勝は窓側。一番後ろの、端の席。

その隣にいた彼の、気が合う友人である土御門(つちみかど) 明良(あきら)が声を掛けた。

「三河くん…先生来ないね、どうしたんだろう…」

「確かに遅いな、なんかあったのか。」

次の教科担当の先生が来ないことに、明良と忠勝は不思議そうにそう会話を連ねていると、ほかの生徒達の話し声は騒がしくなる。

クラスメイトたちはどうやら同じ内容で、話をしているようだ。


2人で、クラスメイトたちの声に聞き耳を立ててみる。

「おい聞いたか、女子校舎で江頭がやらかしたって。」

「やべえってほら、動画もアップされてるし」

「終わったな江頭……」

「まあ、あの先生苦手だったしなー。」


江頭…新任教師の江頭か。


動画がアップされている、ときいて明良もSNSを開いてみる。ブーメランパンツ一丁でゾンビのように女子に近づく江頭。江頭の口からは『葵』と名指しで呼ぶ声。まさか…と忠勝はポケットのスマートフォンを出そうとすると、

担任が教室に入って生徒達を静かに、と宥めた。


「えー…静かに。みんなも何人か知っているとは思うが、さきほど江頭先生が女子校舎で問題を起こしてしまい、各教師と警察とで話し合いのため、授業は中止。昼休みからの授業も自習で!なるべく教室から出ないように!」


…担任が教室を出ると、歓声が上がった。

「「いぇーーいっ!!自習だーっ!!」」


その歓声の中、忠勝はひとり、教室を出ようとする。それを呼び止める明良は心配そうに眉を下げた。

「三河くん、教室から出ないようにって先生言ってたけど…?」


「便所だよ。それくらいならいいだろ?」


廊下に出て、会話と通話用のアプリを開く。


文字をタップして、千代子宛に送信。『大丈夫か?』と送った。

やはり見ていたか…緑色の吹き出しに、直ぐに既読がつく。


『こっちは大丈夫だよ、カッちゃん。昼休みの時に事情話したいな。コムギも一緒なんだけど、どこがいいかな?』


無事でよかった、安堵の息をついた忠勝だが、その文面に目を見開く。

コムギまで?


ならば人目につかないところへ行こう。場所は…

『体育倉庫のウラなんてどうだ?』


一昨日の榊原との戦いの後、体育倉庫は立ち入り禁止。

修繕が終わるまで業者が立てた仮囲いもあるから、人目は避けられるだろう。


『わかった、じゃあそこで話そう!』


千代子の返信を読み終わると、教室へ戻る。もうそろそろ昼休みか、とデジタル式の腕時計の時間を見れば、明良が話しかけてきた。


「三河くん、今日お昼一緒にしない?」

「わりぃな、土御門。ちっと用事あるんだわ。また今度一緒に食おう。」


誘いを断ると明良は

「そっか。じゃあまたね。」

と、昼食に持ってきていた菓子パンの袋を開けた。ふと止まり、振り返りながら忠勝は明良に声をかける。

「土御門、放課後一緒に帰らないか?」


「ごめん三河くん、図書委員の仕事あるから、遅れそうなんだ、それに…うちは門限厳しいから。」

それに、の後に続いた言葉が聞き取れなかったのか、忠勝は聞き直す。

「え、それに…なんだって?」

「ううん、じゃあまた今度ね。三河くん。」


他愛のない会話をした後、忠勝は待ち合わせ場所へと向かう為教室をあとにした。



同時刻、昼休み前の女子校舎。

忠勝とのやりとりを終えると、後ろから桔梗に声をかけられた。


「だれ?もしかして…彼氏とか!」

肩口までの黒髪を揺らして、ウリウリと桔梗は千代子の頬を突っつく。


女子らしい会話に、千代子も頬を緩めながら振り返り、やりとりの相手を教えるため、口を開いた。


「もー桔梗ちゃん…カッちゃんだよ。ほら、前に話した幼馴染みの。」


「幼馴染みかぁ。」


「うん……桔梗ちゃん?」

どこか、桔梗の表情が寂しげに曇ったような気がして千代子は首を傾げる。


「えっ?ううん、なんでもない!それより千代子、昼休みさ、うちらといっしょにどう?」


昼食に誘ってくれた桔梗。やっと少し話せるようになったクラスメイトも一緒だが、忠勝との話があるので断ると、桔梗も了承してくれた。

すると…


「葵さん、こ、今度は一緒にお昼食べようね。」

ぎこちないが、それでも、その言葉が千代子にとって嬉しかった。


「うん!じゃあ、私いくね。」

弾んだように嬉しそうな声が自然と出る。

お利口にも座って隣にいた家康を穿いたままのコムギを連れて、千代子は教室を出た。




竹康としての長ランに着替えてから校庭に出ると忠勝と昇降口で落ち合った。


「わぅんっ!」

忠勝にむけて、元気に挨拶をするコムギ。ぴょこんと出た尻尾を嬉しそうに振って忠勝を見上げる。

「ほんとにコムギが来てたんだな…」


「うん、そのおかげで助かったよ。」


家康の機転のお陰で助かった。と話す千代子に、忠勝が指をさした先は修繕途中の体育倉庫。


「詳しくは向こうで話そう。」

しゃがんでコムギの頭を撫でていた忠勝は立ち上がって、行こう、と目線を行き先へ向けるとコムギは先に体育倉庫の裏へと走っていってしまった。


コムギの後を追うように歩くと、そこには予想外の先客がいた。


「あらぁ…?」


白ランのボタンを締め直して、跳ねた金髪をしゃらんと指先で流す榊原 村正の前に、コムギがいる。走っていたため、ハッハッハ……と口呼吸。じーっと榊原を人懐っこいつぶらな瞳で見つめている。


榊原は片膝をついてしゃがむと…


「はぁい、お手。」

「わんっ!」


ぽむんっと差し出された榊原の手に右手を置くコムギ。

「おすわり。」

「くぅん。」

手を離して、今度はおすわり。榊原はそんなコムギを見て頬を緩めながらふっと微笑み…


「ちんちん……きゃ♡」

両頬を手で覆い、榊原は頬を染める。それに対してコムギは……

「わうーっ!」


見事なちんちんである。

彼の目は、まるでお互いを高め合える好敵手となる者を見つけたような眼差し。


「やるわね……でも次は難しいわよ。」

「くぅん?」


ゴソゴソ……と純白の下窓を開き…その雄々しき将武を出すと、将気を溜め始めて、腰を落としながら何かを解放する前のような声を上げ始めた。

「ハァァァァ……ッ!」


荒ぶる鷹の如く両腕で天を仰ぎ、今こそ解き放たん。種族違えど育まれし友情の…!!


鼓帝架(コテカ)ッッ!!!」

「わぉーんっ!!」


ズバァンッと解き放たれた鼓帝架、榊原 康政

を高らかに立てて、見せつけた榊原。コムギは便乗して後ろ足でぴょんっと飛び跳ねて遠吠えをする。



「あッはッはぁ〜!すごいわぁ〜ワンちゃん!!」


そのまま風を切る音を鳴らしながら、伸ばした鼓帝架で戯れる榊原。その鼓帝架を追い回すコムギ……

忠勝は顔を引き攣らせて固まり、千代子はその額に青筋を浮かべ…ずんずんと近付く。

近寄ってきた千代子に気付いた榊原はブォンッと将武をしならせながら振り返って


「あら、なにかしらふたりとも…」

(ナニ)やってんだテメェーーーーッ!!!!」


がっしりと千代子に握られた康政。そして激昴の膝蹴りが康政に炸裂するッ!!



「ノォオオオーーーッ!!!!」


バキィインと折られる将武・榊原 康政。

解体屋の悲鳴があがった。


「うちの飼い犬に変な芸教えないでください!てか、ソレ砕けたんじゃないんですか!?」


「将武甘く見るんじゃないわよ、将武の一部と体力と気合いがあれば何度でも再生できるわ!」


早くしまって!と言ってポッキリと折れた鼓帝架を指さす千代子に対し、榊原は誇らしげに見せつけるようなポーズをとって、ドヒュン!!と鼓帝架を復活させた。


「だいたい、バラさんなんでこんな所にいるんですか?カッちゃんが呼んだの?」


「いや、オレは呼んでない。榊原先輩、いったいどうし……あぁ。」


ひょっこり顔を出す榊原の舎弟…服が乱れ、汗ばみ火照った顔……忠勝は何かを察したようで、その隣で千代子は首を傾げる。

「チヨ、お前は腐るなよ。」

「腐るって何が?」



気を取り直し、3人での話し合い。

3人ともヤンキー座りでたむろする姿が、なんとも『らしい』。


「にしても今回の女子校舎の件、ホントに江頭ちゃん気が違っちゃってるみたいよねぇ。」

榊原は何度も自身のスマートフォンでSNSに上げられた動画を見返す。その度に


「好みじゃないわぁ…ほんと好みじゃない…」

と呟く様子がなんともシュールである。


「最近ニュースにもあげられているブーメラン騒動にも似てるんだよな。」


忠勝はニュースにとりあげられるここ最近の有名企業や、政治家のブーメラン発言の事件をまとめたようで、スマートフォンのメモ帳アプリを眺めながらそんなことを口にした。


『…ふむ、ブーメランのう。』

おすわりをしたコムギに穿かれた家康が千代子にしか響かぬ声をあげる。


「どうしたの家康さん?」

『その将武は……井伊 直政だな。』


「井伊って……」

どこかで聞いたような…と千代子は口元に手を当て、記憶を遡る。井伊…たしか。


「チヨ、家康さんはなんて言ってるんだ?」


「井伊 直政。それが将武の正体だって言ってるよ。でも家康さん、なんでそんなこと知ってるの?」


「井伊 直政。歴史においては、徳川四天王の1人だよな。」

忠勝は持ち前の戦国武将の本を出すと井伊 直政のページを見せた。


『かの将武とは、同じ場所に保管されておった時があってな。多少ならばほかの将武も余の記憶にある。井伊 直政……彼奴の力はすなわち、人の心を支配し手下を作る能力。恐らく今朝の江頭という教師もまた、井伊 直政の将武の力によって洗脳されたのだろう。』


将武による洗脳、それが井伊 直政の能力か。


「パンツで人を洗脳って…将武っていろんな種類あるんだね。 」


千代子は将武の力を学ぶ機会だろう、家康の言葉に耳を傾ける。


『余が犬や猫と心を交わし、操るのとはワケが違う。動物よりも確固たる意思を持った人であるからな。今回も強敵となるだろう。』


その旨を千代子が教えると、榊原はため息をつきながら肩をすくめる。


「やぁねコソコソと。表ではイイコちゃんぶってるやつが穿きそうな将武だわぁ。」


『とにもかくにも、一刻も早く犯人を見つけねばなるまい。あの教師が千代子を狙ったのならば、将武使いの狙いは…竹康の可能性が高い。』


それを聞くと、千代子はがくっと俯き眉を下げた。しかし、今回の騒動もある。きっと今日はもう襲っては来ないだろう。千代子は呑気にも、そんなことを考えていた。慎重に姿を隠しながらならば、こちらも犯人探しをしつつ、もし襲ってきたら、次は家康の力を借りればいい。


「うー…お店の開店記念日なのに、またパンツ騒動に巻き込まれるのか。」


「集団で来るのなら、仲間が必要ねぇ。織田とのタイマンもあるからその後についてきてくれるような仲間が。アタシもできる限りの協力はしたげるけど…そうね。『酒井(さかい) 早雲(そううん)』なら、快く仲間になってくれるんじゃないかしら?」


「酒井 早雲…?その人、いつもどこにいるんだ榊原先輩?」


「さてねぇ、電話も繋がんないのよ。もう長いこと学校に来てないからわからないわ。でもあの子のことだし、今頃どっか突っ走ってるでしょう。タケちゃんにやけに懐いてたからきっと力を貸してくれると思うわ。」


酒井 早雲…彼ならば千代子を、竹康を助ける仲間となるだろう。

榊原は有力な情報を千代子に与えると、もう行くわ。と立ち上がった。


予鈴が鳴り、教室へと戻る時間。

榊原と別れ、忠勝とふたりきりとなる。


さすがにコムギを家に帰さねばならない、と千代子は家康に話しかけた。


「家康さん、今日はありがとう。」

『うむ。将武使いとの戦いはさらに激しくなるやもしれんな。今後も余を頼ると良い、否、頼らざるを得ぬだろう。』



校門へと向かう2人と1匹。

新たな敵はブーメラン…将武・井伊 直政。

一体犯人は誰なのだろう。


『ときに、千代子よ。』

「なに、家康さん?」


『…帰ったら、もう一度余を洗濯してくれぬか?生乾きのままコムギに穿いてもらった故に毛だらけのジメジメでのう。』


微妙な空気……さすがにこのトランクスを穿く気にはなれないな。と千代子は眉間に皺を寄せた。忠勝はそんな千代子を見やると、首をかしげながら覗き込み


「チヨ、家康さんどうしたんだ?」


「…コムギ、ハウス!」

「わぉんっ!」

コムギはそのまま、あおいベーカリーへ向けて走り出した。家康の声がどんどん小さくなっていく。


『なぜだ、なぜ余を穿かぬ!!千代子おおおお!!』


「チヨ、オレ家康さんがなんて言ってるか、なんとなくわかった気がするぜ。」


「さすがにあの状態のは穿けないよ…戻ろう、カッちゃん。」


そして2人は教室へ戻っていく。千代子は一度着替え、残りの授業、自習の間は女子として時間を過ごすことにした。



同刻、1年の男子教室。


「さすがにあの程度のコマじゃあ歯が立たないか。妹もけっこうやるね……」


その男子はズボンだけを脱ぎ、赤きブーメランパンツを穿いた開放感ある足に履いた上履きで、跪く頭に同じ色のパンツを被った男子生徒の顎先を軽く持ち上げると、その生徒は自分のハンカチで、彼の上履きを磨き始めた。


うわ(ごと)のように、ブーメラン…ブーメラン…と呟く様は、見るからに異常である。

それは、彼のいる教室の生徒全ても同じ。


ノートのページを埋め尽くすように『ブーメラン』と記す者。数学の方程式にすべて『ブーメラン』とあてはめる者。単語練習用のカードに、ブーメランと書き続ける者。


彼らは皆、頭にブーメランパンツを被っていた。ブーメラン……ブーメランとこだまする生徒しかいない、異質な教室。窓の外を眺め、その小柄な男子は警察に連行される江頭を窓越しに見つめていた。


「いざって時の人質として役立ってもらおうと思ったけど、妹の千代子の方があれならな……じゃ、直々に会いに行こうかな。ねぇ?タケ兄ぃ。」


僕がこの学校にいる限り、東乱楠で調子に乗っている不良に好き勝手はさせません。


「…そうさ…好き勝手なんかさせない…全て、僕が。この、井伊 虎徹が支配するんだ。」


そう、すべてが彼の意のままに。

全てはブーメランのままに。




井伊 虎徹、暗躍――。




そして時間は過ぎ、放課後の図書室。

図書委員の仕事を終えた土御門 明良は一人、戸締りを確認していた。本の整理も終えて、あとは鍵を閉めて帰るだけ。


「遅くなっちゃったな…早く帰ろう。うちは門限、厳しいし……」

図書室を出て、鍵を閉める。昇降口への道を小走りで駆けていると、異変は起きた。


「うわぁぁあッ!!」


曲がり角の先で、男子の悲鳴が聞こえたのだ。慌てて明良は身を隠すように角から覗き込む。


倒れ込んでいるのは、不良ではない、ただの男子生徒。その前に立っているのは、背の低い男子だ。赤いパーカーの上から学ランを羽織って、ヘッドホンを首にかけ……ズボンを穿かず、赤いブーメランパンツを穿いた男子。


「まあ、数はこんなもんかな…じゃ、君たちは僕と来て、あとの不良どもは古本屋、『みかわ書店』と『あおいベーカリー』をぶっ潰してくるんだ。まあ、ちょっと手荒に荒らしてくれればそれでいい。」


起き上がる男子生徒。彼の頭に突如浮き上がったように被さったのは、赤いブーメランパンツ。

みかわ書店に、あおいベーカリー…明良は冷や汗を拭い、見つからぬようにと踵を返しながら


「はやく…早く知らせなくちゃ……!!」


振り返った先に誰かいるとも知らず、ぶつかってしまう。明良は慌てて頭を下げて謝るが、顔を上げて直ぐに、その顔は焦りと、恐怖に目を見開いた。



暗転。


そして放課後、自習を終えて井伊 直政のことに関し調べていた忠勝と千代子。千代子は竹康の格好をしている。宇佐見たちから情報を聞き出すために行動していたのだが、全然見つからなかった。もう帰ってしまったのだろう。


「チヨ、せっかく友達できたのに良かったのか?いっしょに帰らなくて」


「桔梗ちゃんも用事あるってすぐに帰っちゃってね。それに、まだクラスの子たちぎこちないし。」


「そうか…ん?あいつ…」


あの後ろ姿、暗めの銀髪に…あの腕につけたミサンガ…まさか。

「土御門、どうした?待っててくれたのか?」


返事はない…聞こえてないのか?忠勝は近づきながら、明良へと声をかける。


「土御門?」


ぶつぶつと何かを呟く彼の肩を叩こうとする忠勝は、彼の言葉にハッとする。しかし、もう遅かった。

振り返り、叫びながら彼は忠勝に掴みかかった。


「ブーメランッ!」



一方あおいベーカリー。

家康と共に帰ってきたコムギと、千代子の母。


「お客さん来ないわね。」

「くぅーん。」




次回も尋常に…将武!


犬の芸のひとつ、ちんちんとは「鎮座」の「鎮」らしいですね。

将武・井伊 直政編、次回もお楽しみに!!

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