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ガードマン!  作者: 如月 右京
3/3

採用

先日、面接に行った会社からは未だ連絡は無い。


「今日で2日目だけど連絡が...。」

「クッソが!採用する気もねぇのか。」

そう心の声が漏れる。

しかし、次の瞬間スマホが鳴る。

相手の電話番号を見るとあの会社からだった。


「はい、髙野です。はい...。えっ...。そうですけど...。はい...。ありがとうございます。では、失礼します。」

通話を切った。


「ん???親父を知っている?どう言う事?」

「採用...は良いんだけど...。なんで俺の親父をこの会社は知っている?」

親父に確認したいがお互い険悪の為、連絡先を知らない。

「モヤモヤするなぁ...。」

母親に聞いてみたくなった。

食事の支度をする母親に勇気を出して聞いてみた。


悠弥ゆうや

「ねぇ、オヤジってなんの仕事してんの?」


「はぁ?パパ?何やってるんだろうね?」


そう、我が家は離婚はしていないが別居中だ。


悠弥ゆうや

「いや〜警備員の面接受かったんだけど、何やらオヤジの事を知っている様でさ。」


「あら、おめでとう!良かったじゃない。」


悠弥ゆうや

「ねぇ、昔に警備員やってた?」


「知らないわよ。」


悠弥ゆうや

もう全開でモヤモヤする...。

オヤジとは幼少期の時の微かな記憶しか無い。


悠弥ゆうや

「最近、連絡取ってる?」

「ん〜5,6年前かな〜。」


そんな前か...。

あの会社とオヤジの関係性が気になる。








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