↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
記録(天至)  作者: sakasans
記録するもの
PR
38/40

小学生

---

[録音開始]

えっと、神社で遊んでた。


神社のうしろのとこにね、どろどろしてるとこがあるの。

そこに、うすい箱が落ちてた。

ちょっと光ってたから、見てた。

そしたら、せの高い人が来て、もっていった。

(間)

なんかねえ、手も足も、長いんだよ。

なんか、わふくっていうの、きもの着てた。

(間)


あ、わたしねえ、てんしさまやってたんだよ。

でもね、たーくんがもどってきたから。

わたし、てんしさまやらなくてよくなったの。

ひだりからタッチ。

(笑い声)

だから、もう学校にもいけるんだよ。

(遠くからの呼び声)


あ、みんながよんでる。

(遠ざかる足音)

(間)

(近づく足音)

(録音機のすぐ傍で呼吸音)

あれ、なんで泣いてるの。

(間)

だいじょうぶ...なの。

どこか、いたいの...。

(長い間)


そっかー。

じゃあ、わたし、もういくね。

(遠ざかる足音)


バイバーイ。

[録音終了]

---

二十XX年十二月三日

□□調査室

調査官 Татьяна


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。