表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

アニメのストーリが変わったら

作者: うずらの卵。

もう無理、私はこんな優男なんて大嫌いなのに。

僕だっておまえみたいな猫被りな女なんて大嫌いだ

僕が好きなのは智樹なんだ。

でも、この話はガチガチの恋愛ストーリーなんだけど、それじゃボーイズラブになっちゃう。

じゃ、どうすればいいんだ。

我慢するしかないのかなぁ。


「始まった、始まった、章子が和夫に告白するのかな?夏子どう思う?」

「本当にお姉ちゃんこのアニメ好きだよね」

「だって、ドキドキするじゃん、純情な章子と和夫の恋の行方へが」

「はいはい、始まったから静かにね」


私は章子、真面目で大人しい高校二年生。

密かに幼馴染みの和夫に恋をしているの。

そして、遂に今日の放課後告白するつもり。

和夫は小さい頃からの知り合いで、

とても優しくて草食系男子。

そして、いつも親友の智樹と一緒にいるから、

ちょっぴり妬けちゃうかな。

今日1日ドキドキしてて授業なんか上の空だったし。

そして、遂に放課後が来たの。

校舎裏なんて告白には定番でしょ。

ドキドキしながら待っていたら和夫が来たの。

私は緊張しながら勇気を出して……。

「和君、ずっと好きでした」

きっと私の顔は真っ赤になってると思う。

すると和夫も真っ赤になりながら

「僕も好きでした」と言ってくれたの。

私は嬉しくて嬉しくて……。


ちょっと待て待てー、やっぱり無理、何で私がこんな優男に告白しなくちゃならないんだよ。

僕だって親友の智樹が好きなんだ。

作者が悪いんだ。

そうだそうだ恋愛は自由だ。


私は嬉しくて嬉しくて思わず和夫を殴っていた。

「な、何するんだこの暴力女、だから僕はおまえなんか嫌いなんだ」

「私が何で和夫みたいな優男に告白なんてしないといけないんだ」

「僕は、僕は、智樹の所に行くからな、ワァー」

と叫び和夫は智樹の所に泣きながら走って行った。

残された章子はスッキリした顔をしてその場を後にした。END


その頃、作者の職場には苦情の電話が鳴り響いていた。

作者はその場から逃亡したという。


「お姉ちゃん、何だったの?」

「解らない…」








評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ