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青春夏想  作者: 螢火
17/17

神代祭2日目

 二日目が始まった。今日は体育館がメインである。最初は書道部のパフォーマンスから始まる。次は放送部の番だ。放送部は恋愛リアリティショーをしていた。教師や生徒たちが胸キュンワードを言ったり、実際にあった告白シーンの再現など沢山盛り上がっていた。文化部などの発表も続き、2年生の劇が始まる。僕らのクラスは最後である。まず初めに、4組の劇が始まった。内容はとあるアニメのパロディである。3組は映画のパロディ。2クラスともこの学校の要素を使いながらの作成であった。続いて2組はコントをしていた。担任や2年生の人気生徒をいじっていた。そこでは夏那もモテまくる女子高校生としていじられていた。颯斗だってモテる男子高校生としていじられていた。たくさんのボケとツッコミが面白く、体育館のボルテージがとても上がっていた。そして最後、1組だ。夏那は着物を着ていた。

 「可愛い。」

 クラスの全員が思ったに違いない。

 劇が始まった。颯斗と蒼依の演技はとても上手で息ぴったりだった。そして夏那が登場した。会場には女神が降臨したかのようになり、歓声がとてもすごかった。続いて我々皇子たちも出演した。話は順調に進んでいき、とうとうフィナーレが始まる。夏那演じるかぐや姫が月に帰るシーンが始まる。

 「おじいさん、おばあさん私は帰らないといけない時間が来てしまったみたいです。」

「かぐや帰ってしまうのか。」

「はい。」

「残っていてもいいのよ。」

「私も寂しい気持ちがあります。本当は残っていきたい。でもこれが指名なんです。さようなら。」

 練習でしていたところを完璧に仕上げていた。しかも練習の時よりもきれいな涙を流していた。そして俺たちの劇は終わった。

 「いい出来だったんじゃない。」

 「これは優勝貰ったでしょ。」

 舞台袖で話をしていた時、劇で使った車から降りようとしていた夏那が足をつまずいた。

 「危ない。」

 とっさに黒子役をしていた智春が夏那をかばった。

 「大丈夫?怪我はない?」

 「私は大丈夫だけど智春君は?」

 「僕は平気だよ。」

 衣装を着替え終わった後、智春と夏那は保健室に向かった。

 結果発表があり、僕たちは2位だった。やはり2組のコントにはかなわなかった。そして閉会式があり、神代祭は終わった。

 片付けをしながらみんなで話し合っていた。

 「自信あったんだけどな。」

 「まぁ2組のコント面白かったもんね。」

 「しゃーないか。」

 「2位とったしさ、せっかくだから打ち上げしね?」

 「賛成!みんな行けるのかな。特に西河さんとか忙しそうだし。」

 「私今週の日曜日空いてるよ。」

 「じゃあ日曜にするか。場所は決まり次第、連絡するわ。」

 そして日曜日。1組の打ち上げが始まる。

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