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青春夏想  作者: 螢火
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13/19

GW

 ゴールデンウィークが始まる。月曜と火曜に学校はあったが、普通に言った。火曜の休み時間に風間と古北さんが話をしていて、ゴールデンウィークの間で古今東西と風林火山で遊ばないかという話になっていた。しかし、浩輔が家の用事で遊べないと分かり、智春を呼んでみんなの予定が空いてる土曜日遊ぶことにした。

 当日が来た。予定はみんながやりたいものを風間がまとめた。午前中はゲームセンター、昼からはボウリングをした後カラオケに行く少しハードなのものになった。9時にみんなで駅に合流する予定だ。俺は少し張り切ってしまい、予定より30分早くついてしまった。そして人がどんどん集まっていき、9時になった。しかし夏那がまだ来ていなかった。渚が夏那にメールをしたが反応がない。みんな揃って心配して10分たった時声が聞こえた。

「ごめんみんな待った。」

「相当待ったよ。真面目な夏那が何してるのよ。」

「昨日練習しすぎて疲れちゃって……二度寝しちゃった。」

「まぁ仕方ないんじゃない。夏那も悪気はないんだし。」

「そうだね。」

「本当にごめん。後で飲み物みんなの分奢ります。」

「そんなの別にいいよ。」

「俺もそう思うわ。」

「YRと智春君そこは遠慮したらだめだよ。夏那はフェンシングとかで儲けてるわけだし。奢ってもらお。」

「じゃあカラオケの時に飲み物奢ってもらうとするか。」

「颯斗それいいね。採用。」

 楽しい休日が始まった。最初のゲームセンターではクレーンゲーム、メダルゲームにプリクラとたくさんした。特に驚いたのは智春がクレーンゲームの才能を持っており、古今東西に頼まれて景品をとっていた。プリクラは男女別でとることにして少し悲しかったが、男子同士で笑いあった。昼食をとった後にはボウリングをした。結果は夏那が一位、智春がビリだった。夏那はさすがの身体能力でスコアが160もあり二位の風間と10点差だった。ビリの智春は70であり、7位の古北さんとこれも10点差だった。俺は3位で130と普通の結果に。そして最後のカラオケ。夏那が全員分の飲み物を払い、3時間のカラオケタイムが始まった。トップバッターの風間が盛り上げ曲を歌い、全員のムードがよくなっていった。風間と古北さんのデュエット曲や古今東西がアイドル曲を歌ったり、余り歌わない智春の歌が一番よかったり、色々あった。時間も過ぎていき、最後は夏那が歌った。それはまさかの恋愛曲だった。流行っていたためおかしくはない。でも驚いた。恋愛に興味なさそうな夏那が。あっという間に時間が過ぎた。帰り道に渚が夏那に言っていた。

「曲みたいな恋愛できるといいね。」

「それじゃライバルいるじゃんか。」

「たしかにそうだね。」

 俺は心の中で思った。

「とてもいい1週間だったなぁ。」

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