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逃亡?

 救急車に乗ったことはなかったが、通常の救急車の艤装とは、おそらく異なっているだろうなと三条は車内をそんな感想を持った。

 窓は完全に板で塞がれており、外が見えなくなっていた。運転席との間は壁で遮断され、奥には水の満たされた一メートル四方の水槽(人魚用か?)。そこにつながっている拘束具が、てきぱきと花浜と三条とにはめられた。

 同じ服装をしているために、どうやら三条も人魚だと思われているのかもしれなかった。もしくは承知の上でいっしょに連行したのか――。

 車内には、花浜と三条の他に四人の男たちがいて狭苦しいし物々しい。

「どこへ連れていくんですか、こんな横暴、許されませんよ。名波さんと話をさせてください」

 両側から手を押さえられていて、自由にスマホを操作させてもらえない。

「非常事態です。しばらくご辛抱願います」

 言葉は丁寧だが有無を言わさぬ口調であった。三条が人間だとわかっていても解放するつもりはないようである。ゴーグルをかけたそこからしか顔が見えず目は笑っていなかった。三条が人間かどうか疑っているのかもしれなかった。

 防護服を脱ぎもせず、この過剰なほどの警戒ぶりはなにを気にしているのか……この一団の男たちにとっても、おそらく花浜は初めて接触する未知の存在なのだろう。事前にどれだけの知識があるにせよ、なにが起きるかわからないからこそ用心しているのだと解釈したが、もしかしたらこの装備は大袈裟でもなんでもなく、花浜には超自然的な能力が備わっていて、その発動を恐れてのことかもしれないと思い直した。

 眼の前で見た、奇妙な魚もどきだったのが見る見るうちに人間へと変貌を遂げたその一部始終は、三条にそう思わせるにじゅうぶんといえた。他になにかとんでもない能力を隠し持っているというのはあり得る話だ。日本国がそれをなにかに利用しようとしているか、あるいは周辺国が利用するのを防止しようとするのかは、スケールが大きすぎて想像する気も失せるが、できれば平和的に収まるのを望む三条だった。小火器の類は、一見すると誰も所持していないようだが……。

 窓から外が一切見えず救急車がどこを走っているのかわからない。行き先がどこかも想像つかないし、質問しても教えてはくれなさそうだった。

 花浜の表情はなかった。表情に出せないのか。そもそも「人間」ではないのだからなにを考えているのか推測すら及ばない。自らが捕獲されて、これからどうなるのか不安はないのだろうか。話しかけてきたということは言葉は通じる……ということなのだろうから状況は認識はできそうだとは思うが、このままではあまりいい未来が待っていそうだと気づきそうなものなのに。

 車内の空気が重苦しい。どれぐらい時間がたったろうか。

 突然、花浜が立ち上がった。どんな力が働いたのか、金属製の拘束具が弾けた。

「ここは違う」

 どういう意味なのか、そう口走った。

 直後、花浜を押さえつけようと動いた防護服の二人が弾き飛ばされた。壁に激突して大きな音がなった。かなりの衝撃だったらしく、痛みに悶絶していた。打撲……というより、どこか骨折してやしないかというほどの勢いで、か弱そうな花浜の細腕なのにどんなすさまじい力なのかと恐ろしくなるぐらいだった。

 三条を両側から拘束していた防護服の二人は色めき立った。同僚二人が床に転がされ、緊張感に車内の空気の色まで変わったかのよう。

 目的地も告げられず、このままどこかへ連れていかれて、そのあとどうなるか、きっとろくでもないことになりそうな予感しかしない――と、花浜もそれを感じ取ったのかもしれない。

 暴力的な解決を望まない三条だったが、それ以外に方法がなさそうで、花浜が強硬な手段に訴えなければならないのも、いまのこの状況では避けられない。

「おとなしくしなさい!」

 三条の右側にいた防護服が中腰で立ち上がる。右手にはなにか小さな黒い機器を握っていた。

(スタンガン!)

 本物を見たのは初めてだったが、三条は身がすくんだ。

 おとなしくしろと言われた花浜であるが、残る二人の防護服を見るや飛びかかっていった。

「きゃあ!」

 三条は反射的に手で頭をかばった。危ない、と思った。危ないのは花浜なのか防護服の二人なのか、もしくはその両方か。目を強くつぶった。同時に耳の奥に響く衝撃音がいくつも。

 悲鳴がした。野太い男性の声だ。

 三条は目を開けた。

 さらに二人、床に伸びていた。一瞬でなにが起きたのか。仁王立ちの花浜が、倒れた防護服を見下ろしていた。

(まさか、花浜が殺した?)

 いくらなんでもやりすぎではないかと思った。話の通じる相手でないのなら実力行使もやむを得ない――というのは理屈ではわかるもののいざ目にすると背筋が寒くなった。

(わたしも攻撃される?)

 一瞬にして四人もの男たちを倒した。おそらくただの職員ではないだろう、訓練を積んだ〝手練れ〟だ。格闘技の覚えはあるに違いないのに、それを簡単にのしてしまった花浜の戦闘力はそれこそヒグマのように、人間とは格の違いを見せつけて。

 三条がおののいていると、ハッチバックドアが手も触れていないのに弾けて開いた。ヒンヂを無視して、強力な力がかかったかのようにドアがひしゃげた。これが花浜の能力によるのは疑いない。捕獲した檻が消失したのも花浜の能力だろう。となると、他にもどんなとんでもない能力を秘めているかわかったものではない。

 救急車が停止した。運転している職員が異変を感じたのだろう。

 花浜が道路に飛び降りた。

 三条が開け放たれた後部開口部から車外を見ると、道路の両側は木々が繁茂する森で、海岸からかなり離れた山の中といった場所である。

 運転席側から降りてきた二人が回り込んできた。この二人も防護服を身につけ、素顔は見えない。

「クルマに戻りなさい」

 花浜は、そう命じられるも、言うとおりにする気はないようだった。もとより花浜の自由を奪う権利が、いくら公安調査庁といえどもあるとはいえない状況だ。もっとも、花浜を人間だとは見ていないだろうが。

 花浜の行く手を塞ぐように立つ二人だが、すでに仲間四人が無力化されてしまっているこの状況で、公安調査庁側に打つ手はない。となると、もっと強力な手段を用いてくる可能性があった。それこそ銃火器で武装した集団を動員してくることも有り得そうだった。日本国が本気であるなら、ないとはいえない。

 三条は、一瞬後には二人の男が倒されているのを想像する。

 せつな、三条の背後からなにかが車外へ飛び出してきた。防護服を来たその男は確か花浜にのされてしまったのではなかったか。起き上がれないほどのダメージを受けたはずが、もう回復したのかすごい勢いで花浜の背後に迫った。その一人だけ強靭な肉体を持っていたらしい。

 振り返る花浜。振り返りざまに振り回した肘を、飛びかかってきた男に叩きつけようとしたが、かわされた。物理的にありえない動きだった。

 花浜の一撃を避けた男の頭を覆っていた防護服が破れた。花浜の攻撃がかまいたちのように作用したのだ。それほどまでに人間離れした腕の振りだった。

 頭に被っていた防護服が剥ぎ取られたことで、男の顔があらわになった。が、その顔を見て三条は目を見張る。

 三条の知識のなかからそれに合致するものといえば……それは河童であった。日本に古くから伝わる伝説上の妖怪……河川や池沼に棲み、頭に皿を持ち、甲羅を背負った、あの河童である。

 河童が跳んだ。四メートルほど跳躍し、花浜の上から襲いかかる。

 寸前で花浜が避けた場所のアスファルトが河童の着地で砕けた。どれほど強い力がかかったのか、驚愕の攻撃である。

 河童は態勢を立て直す前に、体が弾け飛んだ。道路際に立つ松の幹がその衝突でへし折れた。

 花浜の見えない攻撃だろうが、これもすさまじい威力だ。あんなものをまともに食らっては人間なら死んでしまう。実際、運転席から降りてきたほうの二人は、花浜に立ち向かっていかない。遠目で河童との闘いを見守っている──おそらくかれらは人間なのだろう。

 そして河童はといえば、さほどダメージを受けた様子もなく立ち上がった。くちばしをカッと開いてなにか叫びつつ花浜に突撃していった。

 三条は、夢の世界にでもまぎれこんでしまったのではないかという思いでその光景を見ている。一方で、公安調査庁がなにを目的に花浜を捕獲しようとしているのか、ぼんやりと想像できた。しかしこの光景を見ずに話だけを聞いていたなら荒唐無稽だと一蹴していたに違いない。そして、なにをバカなと冷笑できればどれほどお気楽でよかったか。

 河童が一瞬にして花浜の懐へ飛び込んでいた。ガコンという、なにか硬いものがぶつかるような音。双方の拳が相手を打つ音だった。

 勝負の行方がどうなるのか、三条は見ていることしかできない。花浜の勝利を願うが、展開は五分五分といったところ。日本国家の国益のためならば、ここは花浜におとなしくしてもらうのが正しいのかもしれないが、どこかそれに素直に従えない三条である。

 花浜の体が突き飛ばされて道路に転がる。

「手加減をしろ、死なせたらなにもならない!」

 防護服の男のひとりが河童に命じる。

 河童はちらりとその声に振り向く。ぎゃ、という声を発して答えた。言葉はきちんと通じるようだが、しゃべるのは無理のようだ。

 花浜のほうとしては、手加減されても、そんな思惑など関係ない。立ち上がり、いまがチャンスとばかりに河童に向かっていった。

 河童につかみかかり、その細い体を放り投げた。防護服の男を直撃した。声も出せず、からまるようにして転倒した。アスファルトに倒れ込んで、ともに悶絶。打撲の衝撃が強かったせいだろう。完全にノックアウトだ。

 河童も泡を吹いていた。皿が乾いてしまったのか──。

 間髪入れず、最後に残った一人に、花浜は跳びかかっていった。

 悲鳴を上げる男。

 直後、うめき声を漏らしながら、道路にのびていた。

 とうとう全員を倒してしまった……。

 救急車のなかから一部始終を見ていた三条は、振り向いた花浜の涼しそうな顔に怖くなる。必死で闘った末の勝利というのではなく、余裕で勝ったような、けれども笑顔はなく。

 今度は三条に襲いかかってくる――ということはないようだが……。それでも警戒してしまう。

「幕石閃輝さんに会わせて」

 花浜は言った。

 そうだった。新・土井エージェントにさがしてほしいと依頼してきたのだった。

 ここからさほど遠くない老人ホームで働いているということは確認できていた。そこへ行けば会わせられるが……。

 そこへ、一台のクルマがやって来た。救急車が走って来た方向から来たのはワゴンタイプのクルマだった。

 まずいな……と三条は内心舌打ちする。後部ドアを破壊されて停車している救急車。道路に倒れてのびている二人の大人と、河童。この状況を見たら、なにごともなく通り過ぎてはくれないだろう。もしかしたら連絡を受けた公安調査庁かもしれない。

 どうしていいかわからなかった。花浜を連れて立ち去るという選択肢はないだろう。徒歩で逃げても確保される。三条だけは見逃してくれるかもしれないが、それでは解決にならない。救急車を運転して逃げるなど論外だ。

 クルマが手前で停止した。三条は緊張した。が、運転しているのはケイゴだった。あの状況からどうやってここまでやって来れたのか──。強行突破したのならケイゴだってただではすまない。

 窓から顔を出し、

「乗ってください」

 と叫ぶ。

 ここは従うほかなさそうだった。三条は、車内でまだのびている防護服をさぐって鍵を見つけると、手錠をはずした。

 救急車を降り、

「行きましょう」

 花浜の手をとった。抵抗することなく、三条に従った。

 ワゴン車のスライドドアを開け、二人して乗り込む。

「どこへ行くの?」

 シートベルトを締めるのももどかしく三条は、運転席に収まる背中に向かって訊いた。

「海ですよ──」

 ケイゴは短く答え、ステアリングを回してクルマの方向を変える。Uターンし、元来た道を戻る。

「早く人魚を海に帰してあげなければ」

「おれんじ園には行けませんか?」

 三条は尋ねた。

「どこですって?」

「老人ホームです。そこに花浜さんがさがしている人がいるんです」

「いまはまずいです。なにせ公安調査庁が動いている。また捕まってしまいますよ」

(ですよね……)

 国が本気でかかれば、花浜を包囲して捕獲するなどさほど難しくないだろう。ケイゴの言うように、いったん海に帰ってもらい、公安調査庁の動きが静まってきた頃合いを見計らってから幕石閃輝に会わせるのがもっともいい方法だと三条も思う。

(だがそれで会わせられるのか……?)

 そもそもどうやって海に帰った花浜と連絡をとるのか。それに公安調査庁がどんな動きをしているのか、部外者にはいっさいわからないから、いつになれば安全なのかもわからない。だがそれはいまはさておく。

「ともかく、いまは急ぎましょう」

 ケイゴはクルマのスピードを上げる。

「幕石閃輝に会える?」

 花浜は訊く。その表情が無邪気に明るい。

「居場所はわかっているから会えるわ。でもいまは危ないからいったん海に帰ったほうがいい」

 改めて三条はそう言った。担当している原田翔太にも知らせておかないといけない。

「追っ手が来た」

 緊張したケイゴの声に、三条はびくりと後方を振り返った。

 リヤウインドーに迫って来るクルマが二台。二台とも、頑丈でスピードが出そうなベンツだった。警察車両ではなさそうだが、かといってノーマル仕様なクルマでもない気がする。

「追っ手なの?」

「間違いない」

 短く断言した。

「あれも公安調査庁?」

「たぶん……」

 前方で道路は分岐していた。左に入ると、後方からやって来た二台もついてきた。確かに追いかけてくるようである。

 だが花浜がどれだけ危険な存在かはもうすでに知れわたっているだろうし、うかつにしかけてくるほど不用心ではあるまいと思えた。といって、遠目で見守るばかりではないだろう。どこかのタイミングでなにかを実行してくるのは確実だ。

 後方の二台は対向車線まで使ってぴたりとついてくる。山道はカーブが重なりスピードはそれほど出せない。引き離すことは困難だ。この先山道から海岸になれば信号もあるし、とてもではないが逃げきれないだろう。非常線を張っているかもしれない。警察まで動員されていたらもはや詰みだ。そしてそれは有り得そうに思えた。

 ケイゴが何者でどこから派遣されてきているのか知らないが、たった一人ではなにをするにも限度がある。バックの組織がいくら大きくても、劣勢を逆転できるようには思えない。

 人間を超えた花浜の能力に期待したいところだが、それとてどこまで頼りになるか……。相手──公安調査庁は河童でさえも手懐けていたのだ……あれが本物の河童で人間以上の能力を有している……として、いったいどれほど公にされていないことがあるのだろうと戦慄さえ覚える。

 のっぴきならない事態であるのはケイゴもよくわかっているようで、必死で運転しながらも次に打つ手を考えているのか沈黙している。詳しくなにかを訊けるような雰囲気ではない。

 窓から見える流れ行く道路脇の木々の速さで、クルマはかなりのスピードが出ているのはわかった。三条は、とにかく事故だけは勘弁してほしいと願った。

 道路は下り坂。フロントウインドーからの視界に海が見えた。陽の光を反射している。

「いったん海に帰る……?」

 花浜がその海を目にして、確認するように口を開いた。

「そうです――」

 額に汗を浮かべるケイゴが答えた。

「――でないと、彼らに捕まってしまう」

「そう……じゃあ、幕石閃輝さんとは会えない……?」

「ごめんなさい、いまは無理みたい――」

 三条は申し訳なさげに言った。

「――でも、必ず会わせてあげるから」

「わかった……」

 承知してくれた。

 カーブを抜けた。山道の終わる百メートルほど先――海岸道路に出る交差点で、何台もの車輌が停められ、バリケードのように道が塞がれているのが認められた。

(ああ……だめだわ……)

 三条は絶望した。

 クルマを棄てて逃げるしかなさそうだ。だが、道路脇から森に入ったところで足元は悪く道があるわけでもないからいくらも進めないだろう。立ち往生するのがオチだ。

 ケイゴさん、どうするんですか――そう訊こうとしたときだった。

 体に違和感を覚えた。重力が変化したような。

(え……?)

 目を見張った。

 クルマが浮き上がっていたのだ。しかもその高度は急速に上がっていき、宙に浮いたクルマは、山道を下った速度を維持したまま空へと舞い上がっていく。

 海岸道路との交差点の上空を通りすぎた。バリケードを張った場所から、何人もの防護服がなにもできずに見上げていた。

 海の上へと出た。

「このクルマ、飛べるんですか!」

 体にかかる加速を感じつつ三条は尋ねずにはいられない。どう考えてもオーバーテクノロジーだ。どこまで話してくれるかわからないが、ケイゴの正体はとんでもないものなのかもしれない。

「いや、そんなわけない!」

 しかしケイゴは即答した。

「――たぶん、花浜だよ」

 三条は隣のシートの人魚を見る。

 両目を閉じて、精神を集中しているような様子。

花浜このこの能力って……)

 こんなこともできるのなら、ケイゴのいう、諸外国が狙うのもわかる気がした。もちろん日本が本気になる気持ちも。こんな驚異的な能力を持つ存在を放っておくわけがない。

 がくん、とクルマが揺れた。

 海上に逃げられたのはいいが、これからどうするのか――。

 公安調査庁から逃れることだけが頭にあったから、やれやれと胸を撫で下ろしたまではよかったが、そのあとのことに気づくと不安になった。

 いつまでも飛んでいられないのではないか。そんな疑問を発しようとしたとき、ふわりと体が浮き上がった。

「きゃあ!」

 クルマが落下していた。

 なんとか持ち直すも高度が下がっていくのはとめられず、ついにクルマは海上に墜落した。派手な水飛沫があがった。


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