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はじめての水の月

 前回、途中で物語を上げてしまってすいませんでした。OTL

 PCと携帯で交互に作っているんですが、予約掲載の日付間違ってしまったんです。まだ、あんまり機能理解していないので取り下げ方法もよくわからないので、急いで続き作りました。本当に申し訳ございませんでした。

 

 今回は、ちょっと趣向を変えて世界観の一部をご紹介です。

 ではどうぞ。

 衝撃の消失発覚事件からまた3ヶ月が経って、今後の身の振り方を考えているとこの3ヶ月間、ほとんど家にいなかった父さんがまたずーと家にいるようになって母さんとイチャイチャしていた。


 外は毎日のように雨が降っているらしく雨音のおかげで、父さんと母さんの声しか聞こえない。


 リアじゅ・・・はもとい、言葉の勉強をするため、無理矢理注意を引く(カップルブrテイカー)を行使して、今日も今日とてあやしてもらっています。


 最近は、童話や伝承みたいなものが多く言葉の勉強になって日常会話なら十分に聞き取れるようになってきた。


(今日のはなしはなんじゃろなぁ)


 と考えてると、母さんが私のお腹をポンポンしながら物語を語り始めました。






   創世記


 むか~し、むか~し、まだこの世界海がなく、森しかなく。生き物を魔獣しかいなかった頃のことです。


 この世界<カルバンクライム>を管理することになのは、光の神と闇の神でした。


 普通なら、世界を管理するためならば一人の神で十分なのですが、カルバンクライムは異様に魔力が多いせいで、二人の神様が任されるようになりました。


 神々はこの世界に降り立ったとき嘆きました。


 豊かな魔力と自然があるのにどこもかしこに跋扈する魔獣の多さに。


 土地を耕すするために、配下を遣わしても配下は魔物にあっという間に滅ぼされてしまい、とても管理などできませんでした。


 一考した光の神は魔獣を一掃するため、光の魔法で軽く魔獣を薙ぎ払いました。


 すると、大地はすさまじい勢いでえぐり取られ森の木々はすさまじい勢いで燃え始めました。


 慌てた闇の神が雨を降らすと森の火は止まりましたが、光の神が削り取った大地に溜まってしまい。海ができました。


 光の神と闇の神は相談しました。曰く


 「我々の力は世界にとってあまりにも強すぎる」


 「世界に対して直接力を使い続ければこの世界はボロボロになってしまう」


 「なれど、配下だけでは魔獣にやられてしまう」


 「ならば、この身を分けて新たな神を作りこの世界を管理させよう」


 と相談し、光の神は火の神と風の女神にその身を分けました。闇の神は水の神と大地の女神にその身を分けました。


 新しくできた4柱の神々は今後の世界について相談していると魔獣たちが集まってきました。


 魔獣たちの中で羽の生えて空の飛べる者たちは、ほかの魔獣たちに先駆けて神々に戦いを挑んできました。


 火の神はそのことに気付くと、元の光の神のように森を燃やさないように空に向い、炎を放ちました。


 すると、世界にいた羽の生えた魔獣はほとんど焼き尽くされてしまいました。それを見た魔獣たちは散り散りなって逃げはじめました。


 それを見た神々はため息をつきました。


 やはり我らの力は強すぎると。


 火の神は攻撃をしてきた魔獣の身を焼こうとしたのに世界中の魔獣を焼いてしまったのです。


 神々は思案しました。もしまたその身を分けるならば、世界を管理する力が足りなくなってしまうために、分けることはできないがその力はこの世界にまだまだ強すぎると。


 神々は相談をし、各々の力を分け与えた子供を作りその子達に世界を管理させようとしました。


 

 水の神と風の女神が子を作ると妖精が生まれました。 


 水の神と大地の女神が子供を作るとエルフが生まれました。


 火の神と大地の女神が子供を作るとドワーフが生まれました。


 火の神と風の女神が子供を作ると獣人が生まれました。


 さらに神々は4つの氏族に加護を与えました。


 水の神は妖精に霧の如き魔法の防御を


 火の神は獣人に電光のように動ける体を


 大地の女神はドワーフに武具を作る知恵を


 風の女神はエルフに魔法の知識を


 神々は4つの氏族にいました


 「産めよ。増やせよ」

 「互いに憎むことなく協力せよ」

 「大地に蔓延る魔獣を倒し管理せよ」

 「この世界を栄えさせよ」


 神たちはそう言うと天に昇って行きました。


4つの氏族は互いに協力して暮らし始めました。


4つの氏族はエルフはエルフ、ドワーフはドワーフと同じ種族で子作り数を増やしていきました。


ある時、獣人の娘とドワーフの青年が恋に落ち、子を作った時それはおきました。


生まれた子は4つの氏族のどれでもありませんでした。


 生まれた子は人間でした。


 同じ時、妖精の娘とエルフの青年がなした子も人間でした。


 人間は、エルフのように非力で、ドワーフのように魔法が下手で、獣人のように寿命が短く、妖精のようにひ弱でした。


 そして何より、神様からの加護を何も持たないで生まれた人間は、4つの氏族から奴隷となってしまいました。


 それに気が付いた神々は大慌てで地上に舞い戻りました。


 神々にとって、人間は自らの孫のようなので、決して奴隷のように扱って欲しいものでありませんでしたから。


 地上に降りた神々は、4つの氏族を集めて人間たちを解放するようにいました。


 そして人間たちに加護を与えました。


 それは、どの種族より多く増える繁殖能力を与えました。


 しかしそれだけでは、この厳しいカルバンクライムでは人間は生きていません。


 そこで、神々は魔術を考え人間たちに与えました。


 そうして、人間たちはこの厳しいカルバンクライムで生きていけるようになり、5つ目の種族となり、仲良く暮らしていくようになりましたとさ。





 とかいうような、物語であった。

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