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200文字小説集

ある確率(200文字小説)

作者: 日下部良介

「ちょっと小耳にはさんだ話なんだけど、都道府県別で凶悪犯罪に巻き込まれて命を落とす確率が最も高いのが千葉県だって知ってた?」

「へ~! 東京じゃないんだ。 じゃあ、一番低いのはどこ?」

「青森県」

「ふ~ん。 それってどれくらいの確率なの?」

「大した確率じゃないから心配するな。 それでも宝くじで三億円当たる確率よりははるかに高いみたいだよ」

「そうなんだ・・ オレ、引っ越そうかな」

「青森へか?」

「千葉。 借金あるし」


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― 新着の感想 ―
[一言]  うは。高額の生命保険に入っているのでしょうか?受取人は誰かなぁ…。  いやー、もうこうなったら、凶悪犯罪に巻き込まれるなんて、消極的なことで満足せずに、凶悪犯罪を巻き起こして、潔く刑務所に…
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