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プロローグ
その日も、何も変わらない1日の筈だった。
変わらず朝のバイトをこなし、そのまま大学へ1番乗りして、朝練して。
夕方には夕方からのバイトをして、まかないを食べて家へ帰る。
家には、大好きなお母さんがいて、ちょっと生意気だけど大切な弟が、私の帰りを待ってくれている。
そう、そんな、何の変哲もない日常。
それがその日、壊れた。
希「僕と結婚を前提に、お付き合いしてくれませんか?」
突然現れた、背が高くて綺麗な金髪、碧眼の男。
それはテレビで、飽き飽きする程見る顔。
所謂、【超人気芸能人】が、私の目の前に現れ、そんなことを宣う。
嗚呼、神様。
私が何をしたっていうんですか。




