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能力操作で最強を目指す!  作者: はりまる
7/30

7話

リュダ「身分証の喪失だ。手続きするから紙を」


操「ふ〜ん。本部はしっかりしてるんだ」


リュダ「都だからな…。お、ありがとう」


?「リュダさん、今日早めに上がるはずだったのでは?」


リュダ「ああ、だからこれが終わり次第帰る予定だ」


?「そうですか、上には私から伝えておきますね」


リュダ「助かるよ。いつもありがとう。ミサオそれじゃ別室に行くぞ」


操「ほーい」



リュダ「紙に名前と年齢を書け」


操「ミサオっと…あれ?字が変だ」


リュダ「変じゃ無いだろう?ミサオと読めるぞ」


操「あー…自動翻訳的なことか…」


リュダ「何言ってるんだ?早く年齢をかけ」


操「18歳っと…」


リュダ「それで、職業をどうするんだ?」


操「一ちゃん簡単な職業って?」


リュダ「職業に簡単も何も無いだろう?」


操「そうか…一ちゃん自由な職業は?」


リュダ「それは冒険家になるんだろうなぁ…」


操「何か誓約みたいなのってあるの?」


リュダ「3ヶ月に一回は依頼をこなさないと、資格剥奪くらいか?あとは依頼をダメにすると違約金が発生したり…」


操「3ヶ月に一回でいいんだ?」


リュダ「その代わり、稼ぎは人によるから、最悪飢え死にする前に犯罪を犯して奴隷っていうのが多いが」


操「依頼の量って多かったりするの?」


リュダ「その日によるだろうな。少なくとも都だから村とか行くよりは稼げるとは思うが…その分難易度も上がるって話

だ」


操「ふ〜ん…じゃあ、冒険者になろうっと」


リュダ「それじゃ冒険者用のカードも必要だから終わったらギルドに行くか」


操「そこには私一人で行くよ。リュダさん忙しそうだし」


リュダ「そうか?それじゃ申請ついでに地図取ってくるから待っていてくれ」


操「はーい」


リュダが部屋を抜けると天井を見る。



操「冒険者かぁ…」一抹の不安もなかった。


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