6話
操「小さい警備場だねぇ…」一軒家を見てブツブツ言う。
リュダ「ここは僕の家!君お腹減ってるんでしょ?」
操「そういえば…」腹の虫がぐ〜うと鳴る。
リュダ「途中で倒れらても困るからね、少しお腹に入れてその後本部ね」
操「リュダさんやっさし〜!」
リュダ「帰った」
?「あら。お帰りなさい?早かったのね?」
リュダ「この子に軽く食べれるものを作ってくれ」
?「そちらのお嬢さん?」
操「ミサオっていいます!よろしくお願いします!」
?「あらあら。ご丁寧にどうも。リュダの嫁でミールといいます」
リュダ「ミサオっていうのか…僕も初めて知った」
操「そういえばリュダさんの名前だけ聞いて言ってなかったっけな?」
リュダ「まぁいいよ。椅子に座って待ってて」
操「はーい」四つあるうちの一つに座る。
ミール「これ飲んでちょっと待っててね」澄んだスープを出される。
操「あ、これ美味しい」
リュダ「ミールの作ったもんはなんでも美味いんだ」
操「笑顔でよくわかります」
リュダ「そんな顔をしていたか?」リュダ焦る。
操「あっつあつのこのスープみたいですよ」ズズズーとスープを飲む。
ミール「パンと煮込み肉のあるもので申し訳ないんだけど…」
操「いえいえ、勝手に来たんで。これだけ美味しいものが食べれるだけ嬉しいです!」
ミール「そんなに言われると嬉しいわ」
操「また食べに来てもいいですか?」
リュダ「おい…」
ミール「いつでもいらっしゃい。でも先に来ることを言ってもらえると、もっと美味しいものを作れるのよ?」
操「わっかりましたー!次くる時はリュダさんに言いますね!」
リュダ「はぁ…食べたんなら本部に行くぞ」
ミール「今日はアレがあるから早めに帰ってきてね」
リュダ「もちろんだ。大切な日だからな」
操は大人しく外に出た。
リュダ「それじゃ、本部行くか」
操「早く終わらせないとねぇ」
リュダ「そういうことだ」