29話
ガドン「自分で武器の手入れをせず使え物にならなくなったからって営業妨害に鉱石を盗んでいたとはな」
操「アホな人たちだねー」
ガドン「そんな奴らばっかりだが、まさか妨害していたとは思わなかったよ」
操「それでいい感じ?」
ガドン「加工が難しいからな、もう少し時間をくれ」
操「わかったー」
ガドン「それとギルドに報酬渡しておいたから貰っておいてくれ」
操「そういえばギルドに行ってなかった。行ってきまーす」
ガドン「気をつけて行ってこいよー」
操「うーん!」
―
受付「これがガドンさんからの報酬です」
操「うわ…結構な額が入ってる…」
受付「仕事が続けられるかどうかの依頼だからと言ってましたね」
操「確かに鉱石がないとダメだけどさ…」
受付「それでこちらが盗賊捕縛の報酬です」
操「あれ?こんなに貰っていいの?」
受付「元が帰ってくるので」
操「…」
受付「…」
操「じゃ!」
受付「お疲れ様でした」
―
操「売られるんだろうなぁ…奴隷なのか…臓器売買なのか…」
リュダ「何危なっかしい話をしているんだ?」
操「あ、リュダさん!お久しぶりです!」
リュダ「ああ、それでなんで物騒なことを言ってたんだ?」
操「あ、実は…」
―
リュダ「ああ、無賃労働だな」
操「あ、意外と軽いんだ」
リュダ「軽いかどうかは知らないが、奴隷とか臓器売買は禁止だぞ」
操「ま、普通はそうだよねー…」
リュダ「お前を捕まえなきゃいけないのかと思ったぞ」
操「ご厄介にならないように気をつけますー!」




