26話
パルー「1週間お疲れさん。これお駄賃も込み込みで」
操「これだいぶあるよね?」
パルー「紅楼石を見つけてくれたり、若い女の子が居てくれたってのもあってな、本来だったら去年より少ないはずが去年の1.4倍掘れたんだ。その礼も含めてだな」
操「そう言うことならお言葉に甘えていただきます」
パルー「あと護衛代も含めてあるから明日の朝頼むぞ」
操「はーい!」
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「明日出ちゃうのね…寂しくなるわ」
操「元々1週間の予定だったんで、私も寂しくはなりますけど…」
「たまには遊びにきてね?」
操「意外と近いから来るかもしれないです。稼ぎもいいし?」
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操「今回護衛に参加させてもらいますー!よろしくお願いしますー!」
「よろしく。毎回この護衛任務を受けているパーティーのリーダーのサリよ」
操「4人なんですね」
サリ「前後左右でちょうどわかりやすいからね」
操「私はどこにいればいいですかね?」
サリ「どこでもいいよ。今まででそんなに困ったことはないし」
操「うーん…馬車の上とかでもいいですか?」
サリ「いいんじゃない?レイ都には夜くらいには着くから最悪寝ててもいいし」
操「了解です!」
―
操「いつも何もないんですか?」
「そうじゃなぁ…」馬車の騎手に話を聞く。
「ずっとパルーさんに雇われてやってるが、これと言って大きな問題は一回も起こっておらんかの」
操「レイ都に入った後ってどうしてるんですか?」
「私たちは荷を下ろして帰るんじゃ。それ以降はわからん」
操「ふーん…どこにどれだけ行くかも決まってないんですか?」
「さあなぁ…わしらの仕事は届けて戻るだけじゃから」
操「ふーん…それじゃその間に何かあるのかな…」
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操「前方に人の影があるんですけどー」
サリ「ん?どこだ?」
操「だから、ま…、囲まれてますね」




