24話
操「マジかー…」
「どうしたんだ?」
操「いえ…何でも無いです…」
攻撃重視のステータスでツルハシを振るう。
一応敵を倒した判定になるのか何時間に一度レベルが上がる。
そうすると鉱夫の人たちは意外とレベルが高いのでは?など思いながらツルハシを振るう。
採れた鉱石は1割貰えるらしい。プラスで日給が出る。確かに鉱夫が増える理由もわからなくはない。
素晴らしいことにダンジョンのように鉱石も時間を経てば生成される。
取りすぎても数週間経てば再生する。
それでいて、お金は手に入る。それは人が離れないだろう…。
鉱山都市と言われる所以で他の鉱山は取り尽くしたら終わりらしい。
パルー「はい。これが今日の分で鉱石もこれね」
操「1週間続く感じですか?」
パルー「そういうこと。いやー人手が足りないからちょうどよかった」
操「こんなことになるとは…」
パルー「ちゃんと宿も用意してあるから〜」
―
操「うわぁ…気持ちいい…」
鉱夫専用の宿は結構居心地が良かった。
1人専用の部屋。家族専用の部屋と分かれていたり、大浴場があったり食堂もあり、全て無料となっている。
操「これは…やばいなぁ…」
「ふふ。新人さん?見ない顔だけれど」
操「ええ、期間限定ですけど」
「ここは居心地もいいし、子供を育てるにもいいところですの」
操「鉱石の1割を渡せば家族の面倒も見てくれるなんて普通じゃありえないですよね…」
「だから最近は人が増えてきてるの。でもその恩恵か子供を作る人が増えていて、1年間働かなくても3年勤
続契約でまた復帰もできる。困ることがないわ。流石にここには居られないのだけれど」
操「鉱山もまだ半分行ってないって聞きましたし…隣の建設してるのは新しい宿でしょう?」
「そうよ。鉱夫をより増やせばパルーさんもお金が増える。みんな喜ぶわ」
操「鉱山の奥には何があるんだろう?」
「わからないけれど、よりいい鉱石が取れるんじゃないかしら?」
操「まさかダンジョンがあったりしてね…」




