23話
―冒険者ギルドー
受付「あ、帰ってきましたね。許可証がないとそもそも入れないって聞かれました?」
操「うん…さっき」
受付「それで許可証なんですが、今鉱山での依頼がないので鉱夫まとめ役であるパルーさんにお話は通しておいたので許可証を取りに行っていただいていいですか?」
操「え?話つけてくれたんですか?」
受付「ええ、何かおありだと思ったので先ほど許可証を出していただくよう書状を書き、届けてもらいに行ったところなので、そちらに行った方が早いかと」
操「受付さんお仕事できるね!ありがとう!」
受付「よかったです。それではお気をつ…もう!」すでに操の姿は見えなかった。
―
操「あそこか」大きな看板がある。
―
操「すいませんー。パルーさんいますかー?」
「要件は?」
操「冒険者ギルドから書状が来てると思うんですけど」
「その件ですね。それでしたら2階左奥の部屋へ」
操「ありがとうございますー」
―
操「失礼しまーす…?」
「君は?」
操「冒険者ギルドから書状が来たと思うんですけど」
「ああ、その件かね。私がパルーだ。少し話を聞かせてくれないか」
操「え、いいですけど」
―
パルー「なるほどな。だが、レイ都にはいつも通り送っているはずだ」
操「え?それじゃあ鉱山に問題はないってこと?」
パルー「確かに鉱夫が今減って、収穫物自体は少ないが、物は送っているはずだが…」
操「鉱夫が減っている理由は?」
パルー「出産で子供と一緒の時間を増やしている人が増えたんだ。ここ2年くらいこの出産率が高くてな。鉱夫の給料がいいもんで、ここにくる人が増えてんだ」
操「えー…それじゃあ…移動中?」
パルー「どうだろうなぁ…その辺は別のところに頼っているからわからないが、なんなら一緒に行けばいいんじゃないか?次1週間後に出るから」
操「そうした方が良さそうですね」
パルー「それじゃ、鉱夫も頼んだぞ」 操「へ?」




