13話
リュール「あなたも帰っていただいても大丈夫ですよ?ギルドに行けば賞金が出ると思いますので」
操「そうなんだけどさー。この金棒が重くて…」
リュール「特殊武器ですね?」
操「そうみたい」
リュール「ご贔屓にしている鍛冶屋などはありますか?」
操「いやー。今日ここに来たんで」
リュール「あぁ、そういえばそうでした。警備隊の贔屓にしている鍛冶屋でよければそちらにお送りしておきますよ」
操「いいの?」
リュール「場所はギルドの人に聞けば大丈夫だと思いますので!」
操「リュールさんありがとうー!」
リュール「お名前伺って良いですか?鍛冶屋にお教えしておくので」
操「ミサオです」
リュール「ミサオさんですね。わかりました、一応場所の名前は鍛冶屋ガドンですので」
操「ガドンさんですね。それではそれお願いしますー!」
リュール「帰りお気をつけてくださいー!」
―冒険者ギルドー
操「うわー人多いなぁ…」
おそらくみんな換金をしているのであろう。
行列に並ぶ。おそらく一番最後。みんなホクホク顔でいる。
意外と時間がかかるのか、体感30分くらい待った気がする。流石にちょっと疲れてきた。
そうしてやっと順番が回ってくる。
受付「あら、生きて帰ってこれたのですね」
操「無事帰還しました」にっこり笑顔。
受付「まずはこれで顔を拭いたほうがいいですね」
操はもらった濡れタオルで顔を拭く。
タオルがすごく赤い。
操「あー…だからみんな顔を合わせると変な顔してたのか…」
受付「あれ?全部返り血だったんですか?」
操「あ、はい」
受付「それではカードを見せてもらっても良いですか?」
操「あ、はいこれ」
受付「はい。それでは…ん?ゴブリンキング?」
操「あ、なんか倒せました」ピースサインをしながらとびっきりの笑顔をする。
受付「ちょっとお待ちくださいね…」受付の人が血相を変えて奥へ行ってしまった。




