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11×2〜ネコと私の時間〜7日目

作者: 永遠雨レイト

少女は弱さに気づいた。

しかし、ネコの変化に気づく優しさを持っている。

大切な存在への小さな愛。

「7日目 」木

猫を見つけてから一週間経った。ポスターは剥がされはしないけど、落書きとかで埋め尽くされていく。まるで見せしめみたいだ。

もうどうしたらいいかわからない。

先生も見て見ぬ振りしてるみたいだ。クラスの一軍にはあまり関わりたくないらしい。

ずるい。先生がそんなのでいいのか。そう思っても誰にも言えない。誰も一軍には逆らわないから。いや、逆らえないから。

何も出来ずに学校が終わった。靴は何もされてないみたいだった。

施設に戻り、手を洗って部屋に行くと、ネコは隅の方で固まってた。私を見ると恐る恐る近付きすり寄ってきた。まるで何かに怯えてる。そう思ったけど、何かわからなかった。

ここまで読んで下さりありがとうございます。この話は続き物なので、今までの話を読んでいない方、読んで頂けると嬉しいです。

これからまだもう少し続きますので、お付き合いください。

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