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『ハイエストユニバース・インフィニティー』 を 読んで ②
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①で終わらなかったため続きです!
今回、少し残念な点がほんの少しあります。罵倒ポイントとは言い切れないのですが、とてもとても残念だと思う点です。
それは、冒頭なのですが……、よくも悪くも作者さんの世界観を冒頭でイメージ出来ないのです。冒頭数行は、その作品世界にとってとても大事なもの。作者さんは、そういうところかざりっけのない方ですが、私は、そこが凄く残念に思います。希望としては、もう少し、もう少し雰囲気を掴む冒頭で少し作品イメージにイメージを補填する……というのか……。
もし、自分ならば、こういった場合、冒頭に景色の描写を持ってきます。簡単なのは、色だと思うのですが、部屋の描写でももしかしたらよいのかもしれないですし、もしかしたら、背景的な人の描写でもよいのかもしれない。想像が膨らみ過ぎてこう、と決められないくらい、ここの冒頭はよくも悪くも未完成だと思います。