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『ハイエストユニバース・インフィニティー』 を 読んで


 

 **

先ずはじめに、罵倒抜き前置きとして、

 この作家さんは、私が好きな作家さんです。何故好きなのかというと、空気感に気取ったところが無いからですね。よくも悪くも等身大に感じます。……何に対して等身大だって……?勿論、作家さん自身にとって、ですよ!……そこが、やぼったいとか、苦手とか、ちょっと硬いとか、うーん、とっつきづらいとか思われそうな方にはあんまり合わない作風なのかもしれません。でも私は、この作家さんの空気感がとても好きです。


 罵倒ポイントとしては、少し、作風に出てくる若者言葉が、若者っぽくなくて、作者さんの年齢が滲んでしまってるところです。きっと、同世代の方から頑張ったなと言われると思います。でも、私はそういう作家さんの味も寧ろすごくよいなあと思います!


 他の罵倒ポイントとしては、ですね、あんまり、『学校』というものが、この作品上でリアル感を感じ取れないというのか……なんとなくよく解らないのですが、主人公が、若者っぽくない感じが少しあって、それが、少年同士の会話でもほんの少し滲んでいて、そこが少しもどかしい!ところです!もっと煮詰めたら、よい雰囲気になりそうな、美しい作品だと思うだけに、そこが物凄くもどかしいです!


 あの、なんといいますか、よくも悪くも、少年、という世界観を醸し出したいという作者さんの意図、みたいなもの、書き出したい少年らしさというものの想像は出来て、空気感でそれを読者側が想像に補填して雰囲気を思いながら読み込んでいく、あの、もどかしい感じがなんともよきです!私はこのもどかしい感じ、とても好きですが!


 


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