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先生と化け物Jk  作者: なゆちゃん
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初めての投稿です。少し見やすくしてみました。文才がないので文章や表現が間違ってたら教えてください

暖かい日差しが保健室の窓辺から差し込んでくる

緑色の革張りの長いすはとても心地よく昼寝にはぴったりの僕のお気に入りのスッポっとである。


するとどたどたと騒がしく保健室にむかってくる足音がきこえる。勢いよくあけられたドアはどっしゃっと嫌な音がする


「先生!」


僕は知らないふりをする

彼女がこちらに来る。なんだが甘酸っぱい花の香りがするそう思いながら薄目を開けてみる


「先生おきて!」


「嫌です…人の第三欲求である睡眠を妨害する人のために起きません」


「そう?じゃぁ人の第三欲求の一つの性欲の一種である支配と痛みを与えたら起きてくれるかしら?」


「はい!!置きました!!とゆうかそれなんか違うよね?!絶対違うよね??アイリスさんその縄と鞭はなに!??いやほんと申し訳ありません」


彼女はにっこりと笑う…いやはや黒い笑みとはこういうことなのだな

彼女の名前はアイリス艶やかな黒髪に青い目と金色の虹彩が美しい女生徒である


「役立たずの保険医の先生早く治癒魔法使ってくれませんか?」


彼女を見ると確かに右腕がなくなっていた。


「取れた右腕は持ってきたの?あれないと魔法陣かいて聖水で清めて生体義手を作って何かと大変なんだけど先生大変なことしたくないなぁ…?」


彼女はジト目でにらんでくるヤダ怖い////


「はい!持ってきてるわよ」


彼女はインベントリから右腕をだす。


「うわぁ( ^ω^)・・・」


彼女から受け取った右腕は蛆が沸いていたあと指や腕やらつぶれていて原型をとどめていなかった。


「アイリスさん…いくら僕ができたイケメンでやさしい先生だとしてもこれは女の子としてどうなの?ミンチは右腕っていわないよ?」


「仕方ないでしょ?クラスメートかばって敵の一級粉砕魔法右腕で受け止めたんだもん」


「イヤー相変わらず化け物ですね…」


一級粉砕魔法とは街一つを粉粉にしてしまう恐ろしい魔法なのだ


「うん防御魔法を展開したんだけどダメで、持ってた武器で右腕切断してそれを硬化魔法と結界魔法の媒介にしたのよ咄嗟だけどいい仕事したわ」


「でもここまで原型とどめてないと難しいなぁ…先生やりたくない」


パン!と鞭を鳴らす音がする


「先生いきなりやる気が出てきたぞおおおおう」


すくっと立ち上がり彼女の右腕の治療を始めることにする


蛆を丁寧に取り除き聖水で清め皮膚からででいた骨やら神経を繋いでいくこの辺は生体義手の作り方に似ているので難しくはない。わかりやすく言うと工作のようなものだ。


この作業はとても大事でやるとやらないとでは魔力の消費が違うのである。あと直りがよい。


彼女を魔法陣に座らせ傷の断面に麻酔と魔力の循環助ける薬も塗る。彼女の腕を仮止めし僕の魔力を注ぐ。


ついでに見えたたわわなふくらみを揉みたいなぁっと思ってガン見してると睨まれてしまった。


にらんだ顔もこの綺麗な顔でされるとちょっと何とも言えない気持ちになる。こうそそるよね!


「はいおわったよー!先生頑張ったんだからおっぱいもみたいなぁ?」


「はぁ?」


「すみません調子乗りました」


「まぁありがと…」


彼女はそっぽを向いてしまう。耳は薄紅色になってる。ほんとかわいい。


彼女がこちら向きネクタイを勢いよく引っ張る

咄嗟に彼女の口に手をかざす

こうゆうことは好きな男としなさい」


彼女は茹でたこのように真っ赤になりながら


「意気地なし!バカっ!!!」


勢いよく出てってしまった。その背中を見送る。そうだね僕は。。いや俺は意気地なしだよ彼女が戦わなくて済むように攻撃魔法もそれを防ぐ結界魔法も使えない使えるとしたら傷ついた彼女をいやすことだけ、28にもなって10も下の子にこんなにもこんなにも…


「どうしたらいいんだろうな」


保健室には皮肉なように暖かい日差しとただのだめな男がただずむばかりである

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