正夢・・・?
二話です。
下手な作品だとは思いますがお付き合いいただけたら幸いです‼︎
能力者が、、、?
「うん。なんでも水を操る能力らしいよ。
いーなー、いつでも好きな時に飲めるじゃん。」
…そういう問題か?
「そ、そんなことより‼︎」
僕は阿山からその能力者について詳しい説明を聞いた。
その能力者は一年のとき僕らと同じクラスだった坂下らしい。
「坂下は自分でも知らないうちに能力を身につけていたのか?」
すると阿山は首を横に振った。
「ううん。能力に目覚める2日前くらいに夢を見たんだって。」
………夢??
「うん。まえ、安宅くんが坂下くんを見たって言ってた夢と同じで制服をきた女子生徒のをその子と揉めてた男子生徒から守ってたらしいの。」
似ているだけで違う夢なんじゃないか?
そういうと阿山はまた首を振って
「3人ともそれぞれ安宅くんが言ってたのと同じ能力を使っていたんだって。それでね坂下くんがその時使ってたのが水を操る能力だった。ほら、一緒でしょ?」
そう言った後、さっきまでの真剣な表情は何処へやら
「どう?すごい情報収集力でしょ⁇」
と阿山は得意そうな顔をして、さぁ、早く行かないと遅刻しちゃうよ?と歩きだした。
僕たちが校門近くまできた時だった。
いつもより人が格段に多い。
不審に思いながら歩いていると阿山の親友の花澤湖都が僕の横にいた阿山を見つけて半ば叫ぶように言った。
「穂花っっ!大変なの‼︎坂下くんが病院に運ばれたって‼︎」
できるだけ一週間に一度のペースで投稿していきたいと思っています‼︎
これからもよろしくお願いします。