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朝食

好きなのはあなた。

好きな事はあなたのお世話。

すきだすきだ、大好きだ。


好きなのは君。

好きな事は色んな子と遊ぶこと

すきだよ、すきすき、だいすきー。





僕の彼女の名前はさちこさん。

27歳の僕の3つ違いの年上彼女。

ミュージシャンまがいなフリーターのヒモが僕ならさちこさんはキャリアウーマンといったところだ。



彼女は毎日決まった朝食の取り方をする。


コーヒーに砂糖を5杯とミルク二つ。

パンには砂糖とマーガリンを端から端まで綺麗に塗る。サラダはトマトから食べる。


僕はさちこさんをじぃっと見ながら朝から冷蔵庫においてたコンビニののり弁を食べる。


「それ、美味しい?」


さちこさんが僕に聞く。僕のセリフ取られたなぁと思いながらご飯からのりを剥がして食べる。


「さちこさんこそ。それ、糖尿になりそうだよ」


さちこさんは僕のお世話が好きだ。家事全般やってくれる。でも、味覚だけは合わない。だから、食事は別々。


「みつは好き嫌いがはげしい」


僕をみつと呼ぶのはさちこさんだけ。本名は高木みつお。僕のことを他の子はみっちゃんとかみつお君って呼ぶ。













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