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Free Style Online  作者: 蓮華草
第1章
6/6

style.6

セリルを撫でながらメニューを見ているとマップがあることに気付いた。地名などはないようで大雑把な地形図になっている。確認できるのは自分が行ったことがあるところと大きな街だけで他は黒くなっている。それに青や赤、緑、黄のマーカーも表示されている。


「青は僕の居場所で緑はセリルかな?赤は割と近くにしかないから敵で、黄はなんだろう、1つしかない。」


青は僕が動くと動くから現在地で間違いない、緑もセリルに移動してもらうと動くからセリルの位置だろう。赤はアイテムかとも思ったがこうも動き回るのはやはり敵だろう、比較的近くにしかないことから遠くの敵は表示されないのかな。黄はゆっくりと移動していて時折スピードが変わる、なんだろう...

あとは...スキルのレベルが上がってる。

【料理】レベル6

ジャム作りで成長したようだ、皮むきなんかでも成長するようで色々試しているうちに8まで成長した。ゲームだと10になるとSPが手に入る。10で1、20で2というように10刻みでSPが手に入る。


「早く10まであげて新しいスキルの修得しようかな。」


そうと決まれば早速料理開始だ。残っている食材を次々に料理していく。完成したものを少しずつセリルに食べさせてやるとますます懐いてくれるようで自然と頬が緩んでしまう。


「〜〜♪」

「誰だっ!!」


びくぅっ、え!?なに!?いきなり後ろから怒鳴られた!?そのうえ背中になにか当てられてるし。振り返ろうにも体が言うことを聞いてくれない。


「お前は誰だ、どうしてここにいる。」

「え、えっと、ぼ、僕は、その..」


うまく言葉がでない、背中のものが刃物だとわかると尚更固まってしまう。セリルは僕の胸元にいるおかげで向こうからは見えないだろう、バレないよう少し強く抱きしめる。


「すー、はー...」

「名前とどうしてここにいるのか言え。」

「な、名前は蓮、です。気付いたらここにいました。」


質問に答えると明らかに相手の雰囲気が変わった。逃げるなら今だ。


「っ!!」

「あ、おいっ!!」

「お前こそ誰だっ!!って、え...?」

「お前、本当に蓮なのか...?」

「まさか遼平?」

5話まではおおまかに話が決まってて時間がとれた時にまとめて書いてたんですけど、6話以降はまだほとんど決まってなくて投稿が遅くなりました。これからまだまだ遅くなりそうです。

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