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「ん...ここはどこだ?森...?どうしてこんなところに」
目が覚めると森の中にいた、涼しくてなんだか綺麗な森だなぁ...とりあえずここがどこか調べないと
「よっと...ん...?」
声が高いような...視界も低い気が...
あ、誰か倒れてる
「大丈夫ですかー?」
起きない...この人外国人かな、銀髪だし無駄にイケメン..
「おーい、生きてますかー?」
「んぅ..ふぁ...おはよう...」
こいつ寝ぼけてる、もういいや
ガサッ
ん?うわぁ、やばそう..
「起きてっ、逃げないと危険ですっ!!」
「え...?うわ、なにあれこわっ」
一声かけて野犬の群れから一目散に逃げ出す
そういえばあの人日本語喋れたんだなぁなどとどこか落ち着いている自分がいる
「逃げるぞっ!!」
「うわっ!?」
いきなり手を掴まれて引っ張られる
イケメンの癖に足も速いとは..背も高いし...
泣いてもいいかな、それに抵抗しないほうが速いみたいだし
「逃げ切ったか...おい、大丈夫か?」
「え?あ、はい、大丈夫です」
「えっと...君、名前は?」
「蓮ですけど...あなたは?」
「俺は遼平だ」
「「は?」」
「え、お前まさか蓮なの?そうだ、名字は?」
「伊月だけど..まさか御門 遼平...?」
「やっぱり蓮なのか!?お前いつから女になったんだよ」
「は?僕はおと...こ..」
反論しながら胸を叩くと柔らかい感触が...
恐る恐る下を見ると控えめながらも膨らんだ胸が...
「はあぁぁぁ!?」
我慢できずに絶叫しました
初投稿、初作品です、のんびりゆったり書いていこうと思いますので応援していただけると嬉しいです