動きを止めるな
がんばる
「あぁ~死にてぇ~」
俺は金魚のフンだ。社会のお荷物だ。言い訳ばかりして逃げたいと思ってしまう。俺だって能力があればやってる。努力する才能があれば努力してる。否定されなきゃやってる。誰かに認められたならやってる。
何で一人一人ちがうんや。
俺は生まれた時から賢い賢いと言われて育ってきた。
実際成績は良かった。多少勉強するだけで塾に行ってるアホ共以上に点数が取れた。俺はこいつらより上やと全員を見下してた。
でもある日、成績が落ちた。平均点を大きく下回る点数だった。俺は絶望した。だけど、もっと点数悪い奴らを見て心の底では思っていた。こいつらよりはまだマシやと、こいつらみたいに勉強してるだけのアホじゃないと。
だけど、それ以降成績をあげることもできず、大学に落ちた。人生はその時点で終わりだ。
今日は仕事もサボった。肉体労働できるほどの筋肉があればやってる。俺はあんなバカどもに混じって仕事はしたくないねん。
「今日も外に出たくないなぁ」
そう思っていたが飯が切れていた為買いに行った。
「合計1900円です」
ボソボソ言ってんじゃねよ。しっかり仕事をこなせよ。客を不快にさせるな。クソみたいな店員だな。
店を後にして帰っている途中に声をかけられた。
「あれっ?進藤?」
「お前は誰や」
本当はわかっている、高校の時の知り合いの日下部や。俺と同じくらい頭良くて要領のいい正真正銘の天才だ。
「あっ、すみません人違いでした。」
俺は逃げるように去っていった。あいつ、スーツ着てすげーかっこよかったなぁ。
妬ましい妬ましい妬ましい。あいつが成功しててなんで俺はこんな底辺に混じってるねん。
こんなことあるわけないやろ。これは夢や。そうや、これは夢を見ているんだ。
震える足で住んでいるベランダに手をかけた。
そして落ちた。
頑張った。他の人見るともっとなげえ文章書いてて絶望




