勘違いに笑う
夕焼け小焼け・・・で始まる童謡がありますよね?
何故か今朝はそれが頭の中でヘビーローテーションしています
それでこの曲は疑いもせずに「夕焼け小焼け」だと思っていたのです
まあ、安直な考えです
この書き出しでは間違いではないですよね?
それで「夕焼け小焼け」の歌詞をネットで調べたら・・・
夕焼け小焼けで日が暮れて
山のお寺の鐘がなる
おててつないでみなかえろう
からすといっしょにかえりましょ
子供がかえったあとからは
まるい大きなお月さま
小鳥が夢を見るころは
空にはきらきら金の星
までしかない・・・
あれ?何番かの歌詞の出だしで「十五でねえやは嫁に行き・・・」と言うのがあったはずだよねぇ?
この歌って歌詞の違うバージョンがあるのか・・・
それとも、誰かが勝手に歌詞を足して歌っていたのか・・・
いや?小学校の音楽の授業で歌ったから、そんな歌詞を付け足した歌を歌うはずはないよなぁ
おかしいぞ?
お解りになります?
完全に勘違いしているのですね
でも、まったく気が付かない私・・・
暫く考えて・・・
「赤とんぼ」の歌と「夕焼け小焼け」をごちゃごちゃにしているのに気付いたのです
さらには「赤とんぼ」のメロディで・・・夕焼け小焼けで 日が暮れて 山のお寺の 鐘がなる・・・と歌っても違和感をまったく感じていなかったのです
また、見事に語呂が合うんですよね(笑)
「赤とんぼ」の歌詞
夕焼け小焼けの赤とんぼ おわれてみたのはいつの日か
山の畑の桑の実を 小かごに摘んだはまぼろしか
十五で姐やは嫁にいき お里の便りも絶えはてた
夕焼け小焼けの赤とんぼ とまっているよ竿の先
なんとワンコーラスの短い事!
これ全部でワンコーラスでも良さそうです
ただ、「赤とんぼ」の歌詞を「夕焼け小焼け」のメロディで歌うと違和感を感じるのです
だってメロディが明るすぎる(笑)
これなら最初から間違わなかったと思うのですけどね・・・
理由が解って朝から苦笑いしております
童謡はわらべ歌とも言います
シンプルで邪心がなくていいですよね?
でも「山寺の和尚さん」は今でも無邪気に笑顔で歌っても問題ないのでしょうかね?
山寺の和尚さんが
まりはけりたし
まりはなし
猫をかん袋に
押し込んで
ポンとけりゃ
ニャンとなく
ニャンがニャンとなく
ヨイヨイ
山寺のたぬきさん
太鼓打ちたし
太鼓なし
そこでお腹を
チョイトと出して
ポンとうちゃ
ポンとなる
ポンがポンとなる
ヨイヨイ
何やら大人の私は歌うのを躊躇してしまうのですが・・・
2番は問題ないですよね?
では1番の方を
山寺の和尚さんが
まりはけりたし
まりはなし
綿をかん袋に
詰め込んで
ポンとけって
ニコっと笑う
ニコニコ運動
ヨイヨイ
勝手に替え歌を作りましたが、童謡なので著作権問題はないですかね?
これなら今の世相にも問題ない歌詞だと思うのです