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〈からくりサーカスを読んで〉

作者がアレなので…内容もアレになるかもしれないですが、なるだけ気をつけます。作者のことが大嫌いな方は、絶対的に『ウゼェ…』と感じる内容です。いや作者のことが気に入っていても同じ現象におちいると思われます。心してお読み下さい。

いくじむのちょうめん



〈からくりサーカスを読んで〉



少年サンデーコミックスの漫画。あの、うしおととらの『藤田和日郎』先生原作の漫画…からくりサーカスを読んだ。



全巻を読破したIKUZIMの感想は…



や、やばい…!

涙が止まらなくて死ぬかと思った(汗)


なんだこの壮大なるストーリーは!?

びっくりした!


もう三巻から大号泣。



もとから涙もろい私ですが、こんなに漫画を読んで泣いたのは、あの作品とあの作品以来です。(結構漫画読んで泣いてるじゃねぇか!?汗)



まず、仲間が死にすぎなんだよなぁ…



私が好きな人は、みんな死んでいきました…(涙)


それに、登場してくる敵側の自動人形(オートマータ)が、悲しすぎるッ!


なんて虚しいんだ!、と嘆きました。



人形たちは、みんなそんな雰囲気を持ってるんですけど、私の心に一番残ったのは、二体…いや、二人のオートマータです。



まず一人目は、『人間はなぜ群れるのか』と思案し続ける老人のオートマータです。彼は、主人公を殺すために現れるちょっとした人物なのですが、私は一番ぐっときた人でした…。



その戦いののち、主人公はその老いたオートマータに言います。


『おじさんの手が剣じゃなかったら、僕はその手を握れたよ』


…的なことを。



なんて寛大な少年なんだ!主人公!



もう一人は、

ラスボスの手前ボス(なんじゃそら)的な女オートマータ。

彼女は、人間の恋について興味を持つオートマータなんです。


大好きな人から抱きしめられって、どんなことなんだろう。


いつか、その気持ちを知りたい。


…その願いは叶わず、彼女は、主人公とその仲間をかばい、壊れてしまいます。



しかし彼女は、主人公に抱きしめられます…


『助けてくれたのに、今まで君を信じてあげなくてごめん!』


主人公、泣きながら、オートマータ…彼女を抱きしめるのです。


『…うれしいな…


うふふ



やっと男の人に、抱きしめてもらっちゃったぁ。』



人間の肌ってこんなにあったかいんだ


人間の手って、こんなにやさしいんだね


うれしいなァ


うれしいなァ…




と、幸せそうに彼女は絶えるのでした…。

死ぬなよォォ!

し、死ぬんじゃねえよォォ!


もう涙やら鼻水やらが止まらない止まらない(汗)



とにかくこの、からくりサーカスは最高でした。


今回は、二人の登場人物(しかもあんま主要キャラじゃない)をテーマに書いていきました。

まだまだ私の中の『からくりサーカス旋風』は止まらないので、どんどん書いていきますよ。


次回もお付き合いいただければ幸いです!

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