豪雨災害でキレる自称知識人様たちへの解説
天災を操るA☆BE vs イタコ芸人に取りついたASA☆HARAの頂上決戦小説誰か書けよ
こんな知性の感じないスマホ太郎レベルのタイトルの物を開くとろくな目に合わんぞ。
ー作者ー
ー【くうはくの66じかん(大嘘)】ー
えー、国内で災害が起こるのはいつものでありますが、
テレビを見ると奇妙な珍説を捲し立てている上、ネットにはさらに居たので書かせていただきました。
ではまず当該罹災地域を確認致しましょう。
罹災地域は広島県及び岡山にかけての中国地方、日本をぶち抜く山陽本線とかが停止しております、物流壊れる。
さて罹災を受けて各個に地方自治体が災害対策本部を創設、防衛省も出来立ての陸上総隊司令部を使い三軍連動した出動計画を立案します。
ここで一部の自称市民は「政府が災害対策本部を云々」と言いますが、災害基本法22条は「起こってから作れ」と言ってます。
さらに24条を見ますと「政府が創設するのは"非常"災害対策本部」とあります。
つまり"政府は災害対策本部を作れません"
ここで無視しろとか独自に云々すると無茶苦茶面倒になります、ってかなったよ、3.11で独自に作ったら無茶苦茶に。
「同格の二人の有能より一人の無能」とはナポレオンの言葉でありますが、指揮系統は絶対に統一されるべき物です、
こんなに放射線状に分散させると横の連携が崩れます。
指揮系統の統一は近代国家システムの基礎です、その為やることをやっていると評価出来るでしょう。
ー【2万も全力投入出来るかァ!】ー
さて各市町村の要請で自衛隊に災害派遣要請が出されました。
要請は基本的に流れ作業的に受理され出動となります。
ここでとある批判を参照に出しましょう。
「2万も待機してたのに1000少しか総理ガー」
1978年出版の補給戦で殴りたくなる有り難い市民のお言葉です。
日本の国民は先の大戦から何も学ばず現代教育の敗北を斯々と知らしむる素敵なお言葉です。
さて罹災地域の状況を考えましょう、まず地盤は脆弱で陸路は実質水路です。
空路は悪天候の視界不良であります。
こんな中に二万人のJK(のっと女子高生)送り付けるとかカミカゼやインパールや八甲田山から懲りてませんねえ、
日本の美徳は助け合いと言う癖に日本人には厳しいですなあ。
平和を教える前にHOIでもやらせるべきでしたね。
このような地盤ではまともに行動できるのは戦車或いは徒歩の歩兵です。
何故言い切れるかと言うと似たような大戦時の東部戦線はモスクワ攻防の記録からです、
「夏、バケツ一杯の水はスプーン一杯の泥となる。冬、スプーン一杯の水はバケツ一杯の泥となる」とはウクライナの諺ですが名言ですね。
このような地域に二万の将兵を投入したとして、二次被害はどうなるでしょうか?補給の輸送は?輸送科の車両割り当ては?
二万の食事、水、そして宿営はどうなるでしょうか?
そしてもし二次被害で経路が寸断されたとき、二万の将兵は自然の重包囲下です、まるでスターリングラードだ。
さらに言うと、中国地方は陸上部隊が辺りに少ないのです。
熊本の地震は即応出来たのが自衛隊が多かった事にあります、ですが中国地方は海空が専門で、こう言う任務には適しません。
更に災害に対応に適した普通科(歩兵)と施設科(工兵)は近隣にはありません。
むしろこのような状況で1000以上(連隊単位)を即応させ機動させてみせたのは事態に即応出来ると言う軍隊として大事な事を実証している。
我々を害して狙うのは災害だけでありません、一番恐いのは人間です。
そう3.11直後に領空侵犯しに来たロシア連邦テメェだコラ!!弱味見せたらこれだもんなぁ!?
(JASDFがちゃんとスクランブルして帰りました。
非常事態に於いて日本がどれだけ対応できるか、防空圏に隙が生まれるかの確認だったのだろう。)
以上をもちまして、解説を終了させて頂きます。
こんなの書いてるから13日間が何時まで経っても完結しないんですよ作者(先制攻撃)