【熊本~鹿児島】【二〇一七年 八月五日~十一日】 夏の夜、祭りと豪雨!
【二〇一七年 八月五日】
しっかりと休んで、ゆっくり出発。
本日はどうしようかと進んでいると、看板を発見。
見たいけど、ホークスが首位なので回避。
見ててイライラしそうなんで。もったいないかなー。
オヤツタイム。
モチモチ皮じゃなく歯切れのいい雪見大福みたいな感じ。
最初から使っていたミラーがとうとう折れる。今度予備買います。
そんなこんなで進んでいると、今度はポスターを発見。
完全に偶然なんだが、年に一度の夏祭りに遭遇。
旅に出てトータル九ヶ月くらいなので、三六五分の一のギャンブルでも一回くらい出てもおかしくないかな。
ここまで月に一度の定休日やら明日からのお祭りやら、笑いの神を帳消しにするようなプチ奇跡。
台風が来なければこの町は素通りするつもりだったわけだしね。せっかくなので寄っていこうと思います。
それはそれとして。
その場で冷凍フルーツをバニラアイスに溶かしてアイスにしてくれるお店。
ウマい。
地物フルーツも豊富だしね。
そして夏祭りの売店でも食べに行く。
冷やしパイン。
チョコバナナが見当たらなかった代わりに有った。
美味いんだけど人生で初めて見た。
最近の夏祭りのトレンドなのか、この辺りの名物なのかがわからない。
……と、これは当時(2017年)の感想なんだけど、執筆時点(2026年)ではもう珍しくないよね。
なんというか、ちょうど新定番が定着する過渡期だったんだよなァ、と今にして思う。
とにかく食い倒れツアーは続きます。
ハンバーガー。
チーズどこだっけとかやっている元気なお嬢さんたちが販売していました。
カラシレンコン。
地味に地域の名物だし、食べれていなかったのでラッキー。思ったより辛くないで食べやすい。
サラダちくわ。
完全にノーマークだったけど、うめぇ。
前に北海道で似たようなのに遭遇したことあったけど、もっと全国区で良いと思うコレ。
出し物は幼稚園の発表会から始まり、前列が父兄の皆さんなので、なんとなく見てる。
ネタは太鼓だけどカワイイしちゃんと一芸になってる。
エグゼイド来てたり、ピエロック一座というひとり人形劇の曲芸が来てたり、地元の学生さんの演奏あったり、地元のスポンサーさんがパレードしてたり。
色々と人が写りこんでるからあんまり画像上げられないけども、大満足でした。
暗がりで猫見物。
五~六匹居たんだけど、自動フラッシュで驚かせちゃったので、まあ撮れる子だけ。
すさまじく餌付けされてる感のある猫さん。(なにせ猫缶が落ちてた)
フラッシュ焚いても逃げない。ありがとうございました。
このまま雨が降るまで猫猫ウォッチンしながら公園泊してもいいんだけど、いきなり土砂降るとキツイ。
そもそもニャンコ様が多すぎるし、俺が東屋使うと俺を警戒して外で寝て濡れる子出そうだし。
月がキレイですね。と猫にプロポーズしそうな事態。 これから台風が来るそうなのでネカフェへ。
もしかしたら何日か跨ぐかもしれんけど、どれくらいになるかは不明。
祭りで色々と食べたけどシメで味千ラーメン。
ラーメンのカウンターには、祭り終わりの色々な人がダベりながら食べていた。
熊本に来たら地域の味、絶対食べて欲しいね。んまい。
【二〇一七年 八月六日】
まだ嵐が来ていなかったので、ラーメンタイム。
その後、八代城の見学をしたり。
コインランドリー後、雨が降ってきたのでうどん。
その後、嵐に耐えるべくネカフェに戻ってゴロゴロ。
ノンビリとするのも大事。
【二〇一七年 八月七日】
台風が過ぎ、旅の再開。
えらくストーリーのありそうなトンネルだこと。
体力はフル充填されているので、あっさりと次の道の駅着。
カレーの中に顔面をツッコんで撮影するパネル。
仮面ライダーSPIRITSなどでお馴染み、村枝賢一さんのイラストのある道の駅にて一泊します。
食堂にはサインも飾って有りましたので、ファンの方は是非。
毎度お馴染み、地物料理の太刀魚丼とご当地サイダー。んまい。
二四時間使える休憩所もあったものの、他に泊まっていく人が居たようなので、俺は外でテントをコッソリ設営。
【二〇一七年 八月八日】
道の駅の近所で、昨日から気になっていた弁当ヒライに挑戦。
イートインと食堂付きのコンビニって感じ。
安い速いウマいで俺の好みにストライク。
板そばとうなぎで七五〇円。ウナギは旨いけど、そばはもうちょい冷えてる方が好みだけど、もっと早く使えば良かった。
地域のスマート猫さん。ノラ生活の過酷さを感じさせる。
ローソンで貰った。
キュウレンジャーのスタンプラリーでローソンを優先していたのと、そもそもコンビニでリュックと背中の間に入れる冷凍ペットボトルとか買ってたからそれでポイント溜まった。
熊本は太陽がガンガンで熱中症だけキツイけど、メシもウマくて景色も良い。
かなり好き。
怖っ! というわけで、野宿するときはテントや蚊取り線香を徹底する。
晩飯はアベックラーメンで自炊。
スープが半練りタイプでンマイ。
旅が終わって10年近く経つけど、この旅からインスタント麺は棒ラーメンタイプばっかり買うようになりましたねー。
【二〇一七年 八月九日】
天気が怪しいけど、とりあえずご飯。
食ってから出発するものの、大雨に打たれて行動不能になりかけ、中断。
路側帯を走っていても轢かれそうなので、昨日の野宿ポイントにUターンしてもう一日ステイ。
雨のおかげで気温は低いので、熱中症のダメージ回復の日と割り切ってノンビリします。
んで、実は気になっていたお店へ向かいます。
ちゃんぽん付のバイキング。
夕飯分も食べため、満足満足。
その後も雨がやまない。
とりあえず、近場のソフトボール場の草ソフトボールを見つつ、テントを張って寝ることにする。
雨が降ってくるので、ベンチ横のトタン屋根のあるエリアでブルーシートや防水カバーで床を補強して寝る。
起きてても疲れるし、ケータイのバッテリーを無駄遣いするだけだし。
……だが、寝ているとヒンヤリとした感触で覚醒する。
水浸し。
雷雨がちょうど真上を通り過ぎて、水はけが悪くて流れる量より降ってくる量が多くて沈んだ形。
身動きも取れないし、雷の音と光にビクビクしつつ、テントを回収してベンチで寝直す。
多分、雷雲が真上を通過した。
屋外で周囲が白くなるレベルの雷はさすがに本能的に恐怖を感じたが、寝れるもんだねぇ。
【二〇一七年 八月十日】
充電器が雨でトドメ刺さされ、携帯電話の充電が不可能となり、小説用のネタノートが水没、ああああ……。
そしてまだ心の中に昨日見た雷の恐怖が残っている実感があって自分でビックリ。
強い光を見るたびにビクビクしていたからね。
雨の様子を見ながらだったので、かなり出発が遅れたが、とりあえず次の道の駅を目指し、途中のコンビニで充電器を補充。
自転車を漕いで鹿児島まで到着。
汗やら雨やらでドロドロだったので、温泉センターで一息。
ちょうど甲子園をやっていたので観戦しながら休憩。
遭遇してみたい気はするけど、外来種ってことになるんだよねぇ。
温暖な気候だから馴染んじゃったんだろうか。地域最強生物化しちゃっている。
いつもの地方ローカルコーヒー牛乳。んまい。
今日は銭湯やら買い物やら、色々と移動のペースが悪かったけど、その分、最高の夕焼けが見れた。
道の駅に到着後、天気予報で降水確率が十%とかだったのでそのまま寝ていたが、例によって雷雨が。
ただまあ、台風と言うほどじゃないし、日頃から雨対策をしてから寝ることにしていたのでダメージはない。トイレ前のひさしに移って寝なおす。
このとき、海がやたらにインスピレーションをくれたので小説執筆。
そのときに書いていた小説はこちら。海がモチーフのギャグホラー。
https://ncode.syosetu.com/n3960ee/
【二〇一七年 八月十一日】
キビナゴ天ぷらうどん。
あまり距離は進んでいないが、ここんとこ野宿続きで充電しておらずバッテリー類がギリギリ。
昨日、小説をガラケーで執筆したのも中途半端だったのを使い切った形だったんだけども。
チャリミラーやらをダイソーで購入してネカフェで充電しつつ一泊。




