【石川】【二〇一七年 五月二六~二七日】 シャッターチャンスが豊富すぎ! 能登半島攻略!
【二〇一七年 五月二六日】
数日前からサイクルコンピューターが毎日リセットされている事態。
まあ、別に良いけど。新しいのを買わないとなぁ。
そんなこんなでラジオを聞きつつ、気分がいいのでツナ缶とカレースパゲティをかける。
景色も良いし、もう一日くらいここを満喫しても良いけど、天気が良すぎる。旅に出よう。
快晴でごんす。
海が消えてきやしたねえ!
やべえな! あとは見晴らし台があったのでそこからも撮影です。
下を見て。
右を見て。
左を見ます。
絶景!
大自然最高。太陽最強。
テントの中でゴロゴロしても贅沢だけど、前進も最高の贅沢なのだ。
トカゲちゃんもヘビちゃんもゴキゲンです。
百万人くらい、ナメタケと呼んでそうなナメタキ。
自然のウォータースライダーとしても楽しめるそうです。
景色がヤバイ。
北海道を旅人の聖地と呼ぶ人が多いが、能登も俺にとって特別な場所に感じられた。
野宿する場所が多い。本当にお勧めしたい。
七面鳥ラーメンという素敵な名前のラーメンを食べようとするが、入ってみると売り切れ。
納豆混ぜそばを食べる。バカウマ。結果オーライ。
走っていたら、謎の動物園状態を発見。
店に入って話を聞いてみると、まずエミューやロバ、ヤギを飼っていたらしい。んでヤギミルクのアイスを作ったらしい。
ロバは乗って遊べるし、ヤギはアイスが作れる。
なるほど。
「(*8Д4) ん、ではエミューは?」
「(*店ω員) カワイイでしょ?」
「(*8Д4) 確かに」
一片の曇りも問題もない回答でした。
さっき調べてみたら、このカフェは移転して動物カフェではなくなっている様子。
ううむ。色々あったんだろうなァ……また行きたかったが……。
走っていくと、世界一長いベンチを発見。
片側から片側に移動するのに五分掛かるんだけどこれ。
スゴイな。ここで野宿したい気もするけど、微妙に狭くてあまり寝そべれないし、屋根ないしなぁ。
なんかよくわからん遊具あった。
これの上に乗ってセルフでゆすって遊ぶんだけど、結構キツイ。
動画も撮ってみたんだけど、全くしんどさが伝わらなかったのでお蔵入り。
やっている方は必死なんだけど、全然スゴさが伝わらないっていう。ユーチューバーさんって大変だな。
近所にめちゃくちゃ雰囲気の良い銭湯があり、道の駅もあり。
道の駅の食堂が早く閉まっていたので、8番ラーメン。うまし。
【二〇一七年 五月二七日】
昨日とは打って変わって、微妙な空模様で出発。
雨模様の空に岩が似合いすぎ。夫婦岩ー。
こういうの、どう楽しめば良いんだろうね。
デカい岩は自然のスケールを感じられて好きだけど、それを夫婦に例える意味が、正直よくわからん。
どちらかというと兄妹だよね。同じような岩盤から生まれ……え、つまり、エジプト神話とか古事記的な、近親婚の神性とかそういうの?
考察すると面倒になるから避けるけど。
そんなこんなでチャリ漕ぎながらそんなこと考えて走っていると、外国籍の三人組チャリダーさんと遭遇。
雰囲気だけでコミュニケーションをとるが、めっちゃいい人たちだった。
ひどいのは中卒の我が英語。近くに無料の足湯があると伝えようとしたときの発言が『アッチ レッグホットスプリング、フリー!』だった。
いやマジで。実話。ちなみに既に知っていらしたので、笑いが増えただけでした。
……じゃあ良し!
風がしばらくすると雲を飛ばしてくれて、ちょっと晴れてきました。
青空にソーラーパネルがよく似合う。
この旅をしていて、屈指レベルのいい写真が次々に撮れた気がする。
特に観光名所でもなんでもなく、ただ海と空と太陽と風が揃っただけの景色。
能登半島の素晴らしさももちろんあるけど、これが旅の写真、って感じがして結構気に入ってる。
こんないい景色なのに、普通の住宅地が逆サイドにはあって、それが妙に心に響く。
最高の気分の中、はい。
ぽつり、と空いている穴が見えるかな。
こんな絵に描いたような釘打ちパンク、あるってレベルでかなり大きい。
修理パッチをバチバチ張り、天気が良いこともあり、爆笑しながら復帰。
途中で女性日本一周チャリダーさんとすれ違ったりもした。能登行きを迷ってる感じだったんで景色が良かったことを伝えたりした。
俺が逆回りで回っているので、すれ違うなぁ。
サンダル、買おうかなー。
チャリダーの履物として、割りとマジでクロックス系のサンダル強いですからね。
雨が降っても大丈夫だし、砂が入っても大丈夫だしね。吹き込んでくる砂溜まりがタイヤを絡めてくる。
海沿いで風が強いからこうなるんだろうね。ファンタジック。そんなところを走っていると昼飯。
足湯やらなんやらかんやら。
退屈せんわ。
んで、まさかのママチャリダーさんと遭遇。
装備がほとんど100円均一というレベル。『すげぇええええ!』を連呼してた。
正直、変則なしママチャリで旅をすることになかなかにハードルの高さを感じていたが、もっと高いハードルを楽しんでいる人がいる。
走るだけ走って、8番らーめんを食べてから東屋のある公園で寝る。
イヌワシの像があり、イーグルスファンの俺にはとても心地よい公園。
翌朝は、そんな像の下で目を覚ますことができた。
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